元AneCan読者モからアナウンサーに「当時のつながりが、夢を後押ししてくれました」
蛯原友里さんとともに時代を築き上げたスター読モ集団。20年の間彼女たちはどのように変化し、どのような人生を送っているのか。ポジティブに走り続ける姿に勇気がもらえます。今回はフリーアナウンサー・小川りかこさんにお話を伺いました。
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当時のつながりが夢を後押し
フリーアナウンサー・小川りかこさん(43歳)
リポーターとしても活躍中。「当時お世話になったライターさんがきっかけとなり美容やファッションの司会の仕事依頼が増えました」。
大学卒業後は音楽関連会社に就職したのですが、読者モデルを通して人と触れ合うことが好きということを実感。なかでも「喋る仕事をしたい」という夢を諦めきれず、フリーアナウンサーの道を選択しました。最初は仕事がなく、模索し続けていましたね。読モ時代に知り合ったライターの方からイベントの司会を頼まれたことがあり、それが転機となり徐々に仕事の依頼が来るようになりました。その後『AneCan』が創刊され仕事をしながら、読モを再開。以降、美容やファッションのイベントの司会者として声をかけてもらうことが増えていきました。当時の繫がりがなかったら、夢を諦めていたかもしれません。これからも一期一会を大切にしていきたいと思っています。
私の20年記録
1998年……読者モデルとして活躍
2002年……音楽関連会社に就職。半年ほどで退職。『CanCam』のイベントで司会を任される
2007年……『AneCan』創刊。以降、『AneCan』イベントの司会を務める
2013年……結婚。30代になり美容系のイベント司会が急増
2020年……出産
2023年……現在に至る
読者モデル時代の友人とは子連れでランチをすることも。「交友は続いていて、その時代に戻れるステキな仲間との時間を大切にしています」。
撮影/河内 彩 ヘア・メーク/只友謙也(P-cott) 取材/先崎好美撮影協力/LINA STORES表参道 ※情報は2023年9月号掲載時のものです。
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