古民家を改装した「HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ)」で食べる“ふわもち”新食感ドーナツがたまらない!
東京都多摩市、聖蹟桜ヶ丘にある古民家を改装したアトリエ兼ドーナツ屋さん「HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ)」。お店のかわいさはもちろん、ふわふわもっちりのドーナツが美味しいと評判で、週末は行列ができるほど。推薦者のMart TRIBE会員・佐藤さん親子と一緒に、取材に伺いました。
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目次
- 「あそぼう」がコンセプトの楽しいドーナツ屋さん
- パン生地でつくられた“ふわもち”新食感のイーストドーナツ
- SHOP INFORMATION
「あそぼう」がコンセプトの楽しいドーナツ屋さん
イラストレーターとしても活躍するまつかわひろのりさんと、管理栄養士のまつかわゆみさん夫妻が2014年にオープンしたドーナツ屋さん「HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ)」。多摩川の近く、「こんなところに?」と思うような住宅地の路地裏に、古民家を改装したお店があります。
「お店のコンセプトは“あそぼう”。ドーナツを中心にみんなが集まれる場所になったらいいなと思ってつくりました」と、店主のまつかわさん。当初から子育て中のファミリーがくつろげる場所を目指していましたが、その後夫妻にも子どもが生まれ、現在は7歳と1歳、2人の女の子を子育て中です。
近くの公園に遊びに来た際に、たまたま見つけて以来こちらのドーナツ屋さんのファンになったという佐藤かおりさんと隆之介くん親子。「インパクトあるビジュアルとネーミングの面白さに、どれを買おうか毎回迷ってしまいます」
ドーナツはテイクアウト、イートインどちらもOK。店内はアトリエとして写真やイラストの展示を行うときもあり、取材日は地元の写真家・もなみんさんの展示会が開催中でした。
パン生地でつくられた“ふわもち”新食感のイーストドーナツ
30種類のラインナップの中から常時8~10種類が並ぶ
HUGSY DOUGHNUTのドーナツは、パン生地を使った“イーストドーナツ”。全粒粉を含む3種の小麦粉をブレンドして豆乳を加えた生地が特徴で、砂糖は控えめ。その分アイシングやチョコレートのトッピングなどで甘さをプラスするようにしています。
「僕が店を始めた頃はイーストドーナツのお店はまだ少なかったのですが、今では日本でも増えてきましたね。ドーナツのラインナップは約30種。そのうち8~10種類のドーナツを店頭に並べています。最近はオールドファッションのドーナツも人気です」(まつかわさん)
独特の“ふわもち”新食感に感動
ハグジードーナツの魅力は、独特の“ふわもち”食感。「口に入れるとふわっとして空気を多く含んでいるのですが、噛むときにはもっちりしているんです。初めて食べた時は驚きと感動がありました。重くないのに食べ応えはしっかりありますし、パン生地だから朝食などに食べてもいいですよね」(佐藤さん)
お店の定番、シンプルなシュガーアイシングの「ハグジードーナツ」を食べる隆之介くん。店内には子どもが遊べるおもちゃや絵本があり、子連れでもゆったり過ごせます。
店舗が開くのは金・土・日曜と祝日ですが、ポップアップやイベントに出展する機会もあるそうなので、詳しくは公式サイトやInstagramをチェックしてくださいね。
SHOP INFORMATION
HUGSY DOUGHNUT(ハグジードーナツ)
【住所】東京都多摩市関戸2丁目18-7
【営業日】金・土・日曜・祝日
【営業時間】11:00~18:00
【HP】https://www.hugsycafe.com/
【Instagram】hugsydoughnut
撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子