【コストコ】覚えておくと必ず役立つ! 災害時におすすめの「ポリ袋調理」に必要なアイテムとは?
毎年のようにさまざまな自然災害に見舞われる日本。いざというときに、少しでも不安を減らし、落ち着いて行動するために、日ごろから備えておくことが大切です。ここでは、電気やガス、水道がストップしてしまった状況で役立つ「ポリ袋調理」の知恵をご紹介。どのような手順で行うのか、一度試して確認しておくとよいですよ。
目次
- エネルギーの節約に役立つ「ポリ袋調理とは?」
- やきとり缶で「親子煮定食」をつくってみました!
- 教えてくれたのは?
エネルギーの節約に役立つ「ポリ袋調理とは?」
水やガスを無駄遣いすることができない災害時。そこでおすすめしたいのが、袋ごと湯煎できる高密度ポリエチレン製の袋を使った「ポリ袋調理」です。
「食材や調味料をポリ袋に入れて、鍋で加熱するだけ。ローリングストックをしている缶詰や調味料、冷蔵庫に残った食材を組み合わせれば、災害時にも温かい食事を食べることができますよ」と料理家で防災士の島本美由紀さん。
ポリ袋は、湯煎調理に対応した耐熱温度が高いものを必ず使用することが大切なポイント!今回使ったのは、コストコで購入したこちらの商品です。

【イワタニ アイラップ100 ポリ袋 100枚×12箱 ¥1,998】 冷凍・冷蔵はもちろん、湯煎調理や電子レンジでの使用も可能。災害時は、食材を袋に入れて混ぜるのにも活躍します。
「洗い物を減らして水を節約するためには、調理用の使い捨て手袋やラップも便利。まな板がなくても食材を切れるキッチンバサミやピーラーも上手に活用してみましょう」(島本さん)
アイラップと次のコストコのアイテムを使って「ポリ袋調理」にチャレンジしてみました。


やきとり缶で「親子煮定食」をつくってみました!
つくりたい料理の種類ごとに、食材を1人分ずつアイラップに入れて鍋に入れ、カセットコンロで加熱します。家族みんなの食事をつくりたい時には、大きな鍋でまとめて加熱して!




現在発売中のMart冬号の特集は『コストコにはまだまだお宝がある!』
コストコ食材のローリングストックでの活用法など、役立つアイデアをたっぷりと紹介しています。 ぜひ本誌もチェックしてみてくださいね。
教えてくれたのは?
島本美由紀さん
食品ロスを防ぐレシピや、時短のアイデアで人気の料理研究家。防災の講演会を実施するなど、防災士(防災食&備蓄アドバイザー)としても活躍中。『もしもに備える! おうち備蓄と防災のアイデア帖』(パイインターナショナル)ほか著書も多数。
Mart2023年冬号「“もしも”の備えにワクワクをプラスする! 『ローリングストックストック』にこそ、コストコ食材!」より
撮影/中林 香 レシピ提案・防災監修/島本美由紀 取材・文・スタイリング・編集/田島えり子