東京ディズニシー8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」オープン100日前セレモニーに行ってみた!
6月6日東京ディズニーシーにグランドオープンする8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」!
オープンの100日前として記念セレモニーが開催されました。ディズニー大好き読者の門脇ともみさん(31歳)が体験してきました。
目次
- ミッキー&ミニーもご挨拶に
- 映画の世界に没入できるような3つの世界観の新しいテーマポート
ミッキー&ミニーもご挨拶に
セレモニーにはオリエンタルランド 代表取締役会長(兼)CEOの髙野由美子氏、ウォルト・ディズイー・カンパニー ディズニー・パーク・インターナショナル プレジデント&マネージング ディレクターのジル・エストリノ氏とミッキー&ミニーが新エリアのお披露目のご挨拶を。
髙野さんからは「世界が注目するオンリーワンの場所になる」との夢が広がるようなお言葉も出て、新エリアへの期待は高まるばかり。さらに「現在4つのアトラクションは最終調整である長時間の耐久テストに入りました」と…まもなく私たちも新しいアトラクションを体験できるのだとワクワク感も最高潮に。
映画の世界に没入できるような3つの世界観の新しいテーマポート
今回、新エリアの模型やキャストさんのコスチューム、フードの展示物も披露されました。
「ファンタジースプリングス」にはディズニー映画をモチーフとした3つのエリアで構成されています。入口はアラビアンコーストとロストリバーデルタの間。その先を進むと「魔法の泉」が現れます。その岩壁をよく見るとたくさんのキャラクターが刻まれているというすでに夢の中に入り込んだような感覚に。
今回の展示は実際の1/4の大きさ!ピーターパン、アナとエルサ、シンデレラなどが刻まれていましたよ。
3つのエリアはそれぞれ1/25サイズの模型で展示されていました。まずこちらは「ピーターパンのネバーランド」、フック船長のジョリー・ロジャー号やドクロ岩が浮かぶ入り江が。ここには2つのアトラクションが…「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」はゲストがロストキッズの一員としてピーターパンやティンカーベルとともにフック船長と海賊たちからジョンを救出する冒険の旅を体験できるもの。12人乗りのボートに乗って旅するライドタイプです。もう一つは家族向けの「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」、4人乗りの小さなバギーに乗って妖精の谷の四季をめぐるものです。
「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」のボート。
「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」のライド。
キャストさんのコスチュームも展示されていました。「私の左側のキャストさんの背中に妖精の羽があったのには涙が出そうになっちゃいました」(門脇さん)
このエリアにはロストキッズによって作られた隠れ家をイメージしたレストラン「ルックアウト・クックアウト」が。ここではチキンテンダー、海藻フリッター、シュリンプチップスなどが詰め込まれた「ロストキッズスナックボックス」などの楽しいメニューをいただけます。
「塔の上のラプンツェル」の世界を舞台にしたエリア「ラプンツェルの森」。ラプンツェルが暮らしていた高い塔もありました。
ここでのアトラクションは「ラプンツェルのランタンフェスティバル」、16人乗りのボートで映画の世界さながらの旅に出かけます。夜空いっぱいに広がる無数のランタンの灯りが目の前に現れるシーンも再現されているようです。
このエリアの飲食施設は「スナグリーダックリング」というハンバーガーがメインのカウンターサービスのお店が。映画の中でラプンツェルが酒場の荒くれ者たちと友達になった場所がモチーフです。
3つ目のエリアは「アナと雪の女王」の世界が広がる「フローズンキングダム」。映画の1作と2作の後の幸せなアレンデール王国をイメージしているのだそうです。映画とほぼ同じように雪の残る小屋や滝、美しいお城の中庭も公開されています。アトラクションは映画に登場する数々の名曲を楽しみつつ、アナとエルサの心温まる物語をたどる「アナとエルサのフローズンジャーニー」が。
こちらのエリアにはアレンデール城の中にある「アレンデール・ロイヤルバンケット」というレストランが。パイに包まれたビーフシチューやシーフードなどの温かいお料理がいただけます。映画に登場するサウナ付きの山小屋の主人オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」も開店するようですよ。
「それぞれのエリアが細かいところまで再現されていて、本当に映画の中に入り込んだような気持ちになりました。オープンが楽しみすぎています」(門脇さん)
ワクワクドキドキのグランドオープンは6月6日!みんなで楽しみにその日を待ちましょう!
撮影/麻岡高明 取材・文/西岡直美 ⓒDisney