ぐっち夫婦 「すし太郎」で子どもの日はちらし寿司パーティ!
ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」89
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
そんなふたりがVERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載です!
今回は、まもなくやってくるゴールデンウイークに大活躍の華やかレシピ「ちらし寿司」。端午の節句のお祝いや、新学期になかよくなったお友達を集めたおもてなし会にもぴったりです。カニカマで作る「こいのぼり」で一気に季節感ある主役料理に!具材や飾り方でアレンジは無限大。ぜひ連休中に一度チャレンジしてみてくださいね。
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<今月のお悩み>
子どもの日のリクエストは「ちらし寿司」。イチから準備するのって大変ですよね…具材もたくさんいるし。正直なところ「すし太郎」、使っちゃえ!と思っているのですが、イベントごはんでもあるので見栄えだけはよくしたい。ぐっち夫婦ならどんな具をのせて盛り上げますか?「すし太郎」を使うときに美味しくするコツがあればそれも知りたいです。なにか調味料を足すといいとか、あったら教えてください。
(33歳、10歳8歳男の子ママ)
<今回の解決レシピ>
下準備が劇的に楽になる!
その分”見栄え”に手をかけて
子どもも間違いなく喜ぶ
「こいのぼりちらし寿司」
【材料(3〜4人分)】
米…2合(500g)
すし太郎…1袋
刺身盛り(まぐろ・ほたて・サーモン・鯛)…各3切れ
カニカマ…5本
市販の卵焼き…適量
ボイル済み枝豆…20g
ボイルえび…40g
青じそドレッシング…大さじ2
海苔…1/3枚
黒いりごま…適量
【作り方】
①米を炊き、すし太郎を混ぜ合わせる。
②刺身は角切りにし、青じそドレッシングと混ぜ、5〜10分ほど置いておく。
③カニカマでこいのぼりをつくる。カニカマ4本は半分に切り、端を三角に切り落とす。残りのカニカマは1枚はがし、裏の部分をストローで丸くくり抜き、カニカマにのせる。その上に黒ごまを置いて、こいのぼりの目をつくる。
④卵焼きはさいの目切りにする。枝豆は皮を除く。
⑤①に海苔をちぎってのせる。
⑥②、④をのせ、③のこいのぼりをのせる。
【POINT】
カニカマをこいのぼりにしてトッピング! 手軽にかわいくイベントごはんに。お刺身の味付けはドレッシングで簡単。青じその風味がさわやかに香ります。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
おいしいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方!なかよし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
最近では、新じゃが、新たま、春キャベツに春にんじんなど、野菜が美味しい季節が到来。シンプルな味付けや調理方法で、素材の味を生かしたレシピを続々発信しています。にんじんをスライスしてフライパンで焼いたり、新じゃがをカットして片栗粉をまぶして揚げるなど、1種の野菜でもう一品! 食卓が豊かになるレシピがいっぱいなので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
<今回のゆるっとアンサー>
味も見た目も両方ほしい!
そんなときは潔く
市販の「すし太郎」に頼る!
可愛いちらし寿司に♡
夫:こどもの日は、子どもの喜ぶかわいい料理を用意してあげたいよね!
妻:うちは今年初節句だね! まだちらし寿司は食べられないけど、いろいろ用意してお祝いしたいね。
夫:今回のお子さんはちらし寿司をリクエストしたんだね! お祝いにはぴったりだけど、イチから作るのはけっこう大変だよね。
妻:今回はちらし寿司の素の「すし太郎」を使って、基本の酢飯は簡単に。卵焼きも市販品を切ったものだけど、トッピングでこどもの日らしい華やかなちらし寿司にしてみたよ。
夫:お刺身も青じそドレッシングに漬けるだけなんだよね。そしてカニカマのこいのぼりがかわいいね!
妻:カニカマと黒ごまだけで簡単に作れるけど、子どもが喜んでくれそうだよね。
夫:市販品にも頼ってラクをしながら、こどもの日をみんなで楽しんでほしいね!
<ライターワタナベが作ってみた!>
「さけるチーズ」が大好きなうちの3人は、カニカマを「さけるカニ」と命名し、おやつによく食べていて。あの「さけるカニ」で「こいのぼり」ができるとは!お悩みを寄せてくださった方と同様、ちらし寿司って野菜を細かく切ったり、干し椎茸をもどしたり、細かな下ごしらえが多いイメージでちょっと遠ざけていました。「すし太郎」という手段があったか!と感動です。しかも、お刺身の味付けで青じそドレッシングが登場したのにも驚きです。爽やかになって大人にも大好評。お刺身にエビに、卵焼きに枝豆と、よく考えたら子どもの大好きなものばかり。これからは、市販に頼っていい具合に手を抜きつつ、栄養満点の華やか料理を推進していきたいと思います!
この企画を担当しているライター・ワタナベは9歳女の子・7歳と3歳の男の子ママ。
長男がGW中にお誕生日を迎えることもあり、毎年、お節句とお誕生日を兼ねてお祝いするのが我が家の恒例行事。春巻きでカブトを作ったり、ロールケーキでこいのぼりを作ったり、毎年あの手この手で楽しんできましたが、そろそろネタがついて悩みの種になっていました。ぐっち夫婦のおかげで今年もお祝いランチが楽しめそう。
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明
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