実はこっそり嫌われている!「キャンプ初心者」がマナー違反をしないためのポイント5
自然の中で過ごすキャンプ場では、通常の宿にはない、わきまえておくべきマナーやルールがあります。キャンプでの思い出が気持ちよく楽しいものになるかどうかは、ひとりひとりの心がけ次第。知らないと「迷惑な人」になってしまうので、必ずチェックを。
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目次
- 【1】 利用するキャンプ場の規則を把握しておこう
- 【2】 うっかり隣人に嫌な思いをさせないための注意点
- 【3】車の移動は最徐行!キャンプ場も人が最優先
- 【4】炊事場の使い方…ゴミを残さず物を置きっ放しにせず
- 【5】夜の過ごし方…騒音や明かりの迷惑はNG!
【1】 利用するキャンプ場の規則を把握しておこう
それぞれのキャンプ場で決められたルールがあります。HPにも掲載されており、チェックイン
時に規則を記載したプリントを渡されることも。チェックイン・アウトの時間、炭やゴミの分
別や回収方法、共用施設の利用可能時間、消灯時間など知らないと困ることもたくさんありま
す。可能であれば施設全体をまわりながら、子どもも一緒に確認するようにしましょう。
【2】 うっかり隣人に嫌な思いをさせないための注意点
ャンパーに一言あいさつをしましょう。また、親は気をつけていても、子どもが遊びに夢中になって、知らぬ間に隣のサイトに入って
いて迷惑をかけている……ということも。特に大人がテントの設営撤収や、準備・後片づけに集中しているときは要注意。近道だからと隣のサイトを横切ることももちろんNGです。
【3】車の移動は最徐行!キャンプ場も人が最優先
受付でチェックインを済ませたら、オートサイトであればそのままサイトまで、車の乗り入れ不可のサイトは駐車場まで車移動することがほとんど。場内は人が多く行き来しているので、一方通行などにも気を付けながら、最徐行するようにしましょう。遊びに夢中になっている子どもが突然飛び出してくる…というケースもあるので、何かあってもすぐに停止できる速度で走るのが鉄則です。
【4】炊事場の使い方…ゴミを残さず物を置きっ放しにせず
炊事場にある共用のシンクの使い方にも、キャンプ場それぞれに決まりがあります。特に、環境保護の観点から洗剤の使用を禁止している場所もあるので要注意。その場合、事前にかさばらない器の汚れは軽く拭きとって、持ち帰ってから洗うのもひとつの手。また、シンクを使用したら、次の人が気持ちよく使えるように、最後に排水口の生ゴミも含め掃除するのが鉄則です。
【5】夜の過ごし方…騒音や明かりの迷惑はNG!
いちばんトラブルのもとになりやすいのが、夜の過ごし方。焚き火やお酒を楽しんだ勢いで騒ぐのはもってのほか。また、つい時間を忘れがちになりますが、消灯時間を見越して火を消す準備をするなどの配慮を。見落としがちなのが明かりのまぶしさ。夜間のトイレでライトを使用するときなど、ほかのテントに向けて照らさないように。大
自然の中ならではの、静かな夜を満喫する気持ちで過ごしましょう。