まるで別荘!宮崎県初の直営「スノーピーク都城キャンプフィールド」コテージと直営ストア|Mart
宮崎県初のキャンプフィールド「スノーピーク都城キャンプフィールド」が4月27日(土)に開業しました。
都城市の市街地から車で20分ほどのところにある「関之尾公園」がリニューアルして、より人々に親しまれる場所に生まれ変わったのです。
広大な敷地の中に、オートキャンプ場やトレーラーハウス、コテージにレストラン、カフェ、スノーピークのストアなど、充実の施設が整っています。
「スノーピーク都城キャンプフィールド」の魅力を4回にわたってご紹介します。第3回目は、コテージとストアをご紹介します。
贅沢すぎるスノーピークのコテージとストア
新築で別荘のようなコテージが低価格で利用できます
コテージはキャンプ道具を持っていない人でも気軽に関之尾公園の自然を楽しんでほしいとつくられたものだそう。コテージで自然が楽しいと思ったら、トレーラーハウス「住箱」、オートキャンプへ。
興味によって泊まる場所が選択できるのが魅力です。
入ると木の香りがすーっと感じられて、まるでディフューザーを使っているみたい。無垢材がふんだんに使われており、高級感のあるつくりになっています。
パーティもできそうなオープンキッチンがあります。キャンプでの一般的なコテージと同様に、皿やまな板、鍋などの基本的な調理ツールだけコテージに付属しています。
コテージは開口部に境目がなく、景色と繋がるように設計。庄内川と関の尾の甌穴を一望できる窓から見える景色が素晴らしく、川の流れを眺めていると、日常のストレスがすっとなくなっていきそう。
家具はすべてコテージに合わせてつくられたものだそう。都城家具工業会によるもので、手触りや座り心地が最高です。
1階リビングは窓に面してウッドデッキが設けられ、常設のタープが設置されています。タープは難燃性で焚き火台もあるので、コテージに泊まりながら焚き火が楽しめます。
「スノーピーク都城キャンプフィールド」の特色でもあるバリアフリー設計。全4棟のコテージのひとつがバリアフリー棟になっています。
庄内川の流れと関の尾の甌穴の眺めを堪能できるように2階建てにしたそう。
2階にも大きな開口部があり、より開けた景色を楽しむことができます。
窓を開ければ川の音が聞こえてきて、気持ちがリラックスできます。
浴室は石貼りになっており、窓からは同じく庄内川の景色を眺められます。洗面室も広々。
ホテルや普通の貸別荘と違うところは、シャンプーやボディーソープなどのアメニティーは揃っていません。
リーズナブルな価格設定
コテージの利用料は4人で35,000円から45,000円ととってもリーズナブル。関之尾公園内に開業していて、公共の施設なのでこんなにリーズナブルなのだそう。飛行機代を考えても東京から遠征する価値のある価格設定だと思いました。
春、夏、秋、冬、朝、晩と、景色の移り変わりを感じながら過ごすことができるので、季節ごとに訪れるのもいいですね。
スノーピークの直営ストアオープン
「スノーピーク都城キャンプフィールド」に、スノーピークのテントやタープなどをはじめとしたキャンプギアや、スノーピークアパレルが購入できる直営ストアも開業します。なお管理棟となっており、チェックインなどはこちらで行います。
宮崎県内ではじめての直営ストア。スノーピークファンはもちろん、公園に立ち寄ったビギナーでも楽しめる充実したラインナップです。テント、タープ、ペグにキッチンツール、チェアやテーブル、焚き火台などがずらりと並びます。またアパレルコーナーも充実していて、アウトドアで着やすい服を現地調達するのも楽しそう。
都城市の人気店のお菓子や調味料、肉やピザなども用意。また地酒の焼酎が充実しており、選ぶのに迷うほど。ガス缶や薪、炭など必要な消耗品も揃っています。
室内の広縁でゆったり
庄内川と関の尾の甌穴に面して広縁が設置されており、気温や天候に関係なくくつろぐことができます。都城家具工業会によるソファとオットマンが置かれており、キャンプ場とは思えない優雅な空間です。いつまでも景色を眺めて座っていたくなります。
ホテルライクなコテージと充実のストア
「スノーピーク都城キャンプフィールド」は、キャンプをしたことがないビギナーでも豊かな自然の中で過ごせるのが魅力。キャンパーでもコテージをセレクトしたくなるような居心地のよさでした。また、スノーピーク製品と地元の名品を購入できるストアも特色です。宿泊でなく、公園に日帰りで遊びに来た人たちも気軽に来られるのはうれしいですね!
■スノーピーク都城キャンプフィールド(Snow Peak MIYAKONOJO Campfield)
宮崎県都城市関之尾町6615番地2
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日 ※GW、お盆、お正月など大型連休を除く
取材・文/湊谷明子