韓国ドラマ通が泣かずにはいられなかった「感動のセリフ」5選
心に刺さる特別なセリフ。韓ドラ通たちがオススメ、特に涙を誘う名台詞を紹介します。
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全部なんてことない。幸せに生きられる。
「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」第15話より
全部なんてことない。恥ずかしいこと、人生ダメになったと人々がひそひそ話すこと。全部なんてことない。幸せに生きられる。
人生の節目を迎え、会社や家族から理不尽な扱いを受けるドンフン(イ・ソンギュン)。貧しい生活を送るジアン(IU)と出会い…。「ドンフンの他人を思いやる優しさ、辛くても前を向けるセリフです」(フリーランス テレビプロデューサー 荒木千尋さん)
幸せになるために生まれてきたのです。
「私たちのブルース」最終話より
決して忘れないでください。私たちは不幸になるためではなく、幸せになるために生まれてきたのです。
済州島を舞台に、島で暮らす人々の人生をオムニバス形式に描いたヒューマンドラマ。「人生の理不尽なこと、重なる不幸。大切な人との別れ。避けられないことをどう受け止めるか考えさせられました」(韓国ドラマ評論家 芝本裕子さん)
踏ん張った者が勝つ。俺たちはまだミセン(弱い石)だ。
「ミセン︲未生︲ 」第4話より
とにかく踏ん張れ。踏ん張った者が勝つ。俺たちはまだミセン(弱い石)だ。
囲碁棋士への道を挫折したチャン・グレ(イム・シワン)。大手総合商社に就職するが……学歴、パワハラ、差別など社会問題を描く。「誰もが経験する会社の中で起こる理不尽な現実の中で、自分も会社も生かそうとする姿に勇気づけられました」(「美ST」編集 石原晶子)
抑圧された気分から、解き放たれたいんです。
「私の解放日誌」第3話より
解放されたい。どこかに閉じ込められた気がして、息がつまりそうです。抑圧された気分から、解き放たれたいんです。
田舎暮らしで抑圧した感情を抱きながら生活をしている3兄弟。ある日、謎の男が家業を手伝い始め…。「セリフを通して、もっと自由に生きてもいいのかも。そんな勇気をもらえた気がします」(フォトグラファー 天日恵美子さん)
僕がドンベクさんを、とても大切にしている
「椿の花咲く頃」第9話より
僕はオンサンの住民全員に伝えたいと思っています。僕がドンベクさんを、とても大切にしているということを。
自己肯定感が低いシングルマザーのドンベク(コン・ヒョジン)。ある日、明るく正義感の強いヨンシク(カン・ハヌル)に一目ぼれされ…。「自分が大切にすれば周りも大切にしてくれるからという想いやりに感動」(本誌ライター 味澤彩子)
取材/味澤彩子 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。
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