【透明肌&スレンダー美ボディは健在】女優・遠山景織子さん(49歳)「美の秘密」3選

数々のCMや映画での演技で注目を浴び、最近はドラマ『不適切にもほどがある!』への出演でも話題になった女優・遠山景織子さん。小さい頃から料理が大好きだという遠山景織子さんは、ある出来事がきっかけで食に対して真剣に考えるようになったと言います。さらに昔から変わらない透明感のある肌や、スレンダーな体型を保つための普段の食生活や愛用コスメ、ストレス発散法についてまで、遠山さんの美をつくる秘密に美ST ONLINEが迫ります!

◆遠山景織子さんのデビュー秘話はこちら

映画『高校教師』で主演…遠山景織子さん(49歳)が「他の女優さんを羨ましく思った時期」とは

お話をうかがったのは…遠山景織子さん(49歳)

《Profile》

1975年5月16日生まれ、東京都出身。1992年「南アルプスの天然水」の初代CMガールに起用され注目を集める。1993年に映画『高校教師』でヒロインに抜擢され、日本アカデミー新人賞など多数受賞。以後、多数のドラマ、映画、舞台に出演。また、バラエティ番組『笑う犬の生活』(フジテレビ)では、コントにも挑戦し人気を博す。お弁当レシピを紹介する著書『遠山さんちの明日のお弁当』(竹書房)を出版するなど多方面で活躍。

子育てを通じて知ったアレルギーをきっかけに、食への意識が変わりました

料理が元々大好きなんです。息子の離乳食も自分で手作りしていましたから。料理への興味は子供の頃からあって、友達がみんな「りぼん」とか「なかよし」みたいな少女漫画雑誌を手にとる中、私は「ESSE」とか料理の本を熱心に読んでいたんです。母が料理好きだったのも影響したと思いますね。家ではよく料理をする母の手伝いをしていて、大人になってからも、息子がお友達を家に連れてきた時に手作りのお菓子を出していました。

ある時、息子と息子の女の子のお友達を花やしきに連れて行ったことがあるんです。小腹が空いた時にと思ってパウンドケーキを作って持って行ったんですが、それを女の子に勧めたところ、「私、小麦アレルギーなんです」と言われて。恥ずかしいですが、その時さほどアナフィラキシーショックや食物アレルギーについてあまりわかっていなかったんです。責任を持って子供を預かっている立場なのに、これではいけないと思って、そこから食について勉強したいと思うようになりました。芸能の仕事も上手く決まらない時期でしたし、その時期を漫然と過ごすのではなく、意義のあるものにしたいと思ったんです。そして勉強の末、ナチュラルフードコーディネーターの資格を取得するに至りました。

10年以上常備のお手製醤油麹。健康にも美容にもいいことづくめ

子供の健康のためにと取得した資格をきっかけに、より考えて料理をするようになりました。調味料もなるべくなら自分で作りたい派で、この醬油麹は我が家の定番。これは本当に美味しくて、醤油なのに麹の力で減塩にもなるんです。もちろん美肌効果も!フライやお寿司、厚切りのお肉や脂ののったブリなんかにも最高。ごま油やオリーブオイルを垂らしてニュアンスチェンジしても美味しいんですよ。何年か前の塩麹ブームで麹に興味はあったんですが、温度管理が面倒で。その点醤油麹はそういうのがないからとっても手軽。是非試してみてほしいです。

ヘア・メークさんに教えてもらった、イプサが私の定番です

イプサは仕事でヘア・メークさんに教えてもらって以来、20代の頃から愛用しています。コンシーラー、マスカラ、アイライナー、あとは日焼け止め乳液も全部イプサ。
コンシーラーは私の肌色に絶妙に合っててこればかりです。マスカラは、芝居で泣くシーンでも全然落ちないしパンダ目にもならないので重宝。アイライナーはダブルエンドタイプなのですが、軽いタッチでスッと引けて滲まないのがお気に入りです。

私、実はズボラなところがあって、若い頃なんて日焼け止め塗らなかったんですよ。元々家族みんな色白で、日焼けしてもすぐに白く戻っていたんです。20代の時なんて雪女の役のオファーがあったくらい。でも30代後半からちょこちょこシミが出始めてしまい、ヘアメークさんからも怒られるし、ようやく去年から日焼け止めを塗り始めました(笑)。これはSPF値も高いし、舞台の強い照明からもガードしてくれるので助かっています。今ではちゃんと首の後ろまでバッチリ日焼け対策をしていますよ。

友人オススメの米ぬかの洗顔パウダーは、つるんつるん感の虜に!

友達とお風呂に行った時に「これ良いよ!」と勧められて使ってみたのが、この米ぬか酵素洗顔クレンジング。成分は米ぬかと小麦ぬかを使った無添加洗顔クレンジングなんです。これで顔を洗ったら肌がつるんつるんになって本当に驚きました。水に溶かして使うんですが、程よい刺激があって、その後の化粧水や美容液の入りが良くなる感じがします。今はいただいたものを使っているんですが、なくなったから絶対にすぐに買いに行こうと思ってます。持ち運びにも便利なのが良いですね。

美も健康も、ストイックにやることよりヘルシーな心がなによりも大事!

最近再開したいなと思っていることは、水泳です。コロナ禍以降行かなくなってしまったのですが、通っていた頃は1キロとか泳いでいました。水泳ってメンタルにすごく良いんですよ。全身を動かすから、泳いでいるうちに気持ちがスッキリするんです。嫌なことやストレスを水の中に置いて帰る、あの感じがたまらないですね。あとはダンベルで腕も鍛えたい。自宅でリンパマッサージとかはするんですが、やっぱり全身運動が最高だと思います。

とはいえ、あまりストイックにはなりすぎないようにしています。若い頃は自分で自分を縛っていたと思います。皆さんが思っていてくださるようなスリムで色白な自分でいなきゃ、と厳しく節制などもしていましたね。でも今は食生活を含め、メンタルのヘルシーさのほうがよっぽど大事。周りの人からも「ギスギスしなくなったね」と言ってもらえます。

やっぱり食べることは生きる喜びですし、なるべく無添加を目指して食にはこだわってはいますが、辛ラーメンやカラムーチョは許す、と決めています(笑)。顔の丸さもコンプレックスでしたが、今やそれもご愛嬌かな。

 

《衣装クレジット》

ジャケット¥31,000 チューブトップ¥8,000 パンツ¥15,000(すべてバナナ・リパブリック)靴¥17,600(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥14,700 チョーカー¥4,860 ブレスレット¥9,990 リング¥9,720(すべてアビステ

【お問い合わせ先】
アビステ 03-3401-7124
ダイアナ 銀座本店 03-3573-4005
バナナ・リパブリック br_info@bananarepublic.jp

撮影/鈴木章太 ヘア・メイク/KIKKU(Chrysanthemum) スタイリスト/中村智香子 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希

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