大草直子さん・中山まりこさん、ファッション界のレジェンド【無駄買いをしない極意】5選

言わずと知れたファッション界のレジェンドの2人、大草直子さんと中山まりこさん。2人のムダ買いを省く極意とは?

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大草直子さん & 中山まりこさん

<右>大草直子さん
明快かつ理論的なスタイリング解説、ポジティブ&ナチュラルな笑顔が大人気で各所から引っ張りだこ。ファッション、ビューティ、生き方を発信するトータルメディア「AMARC」編集長。

<左>中山まりこさん
国内外でスタイリストとして活躍後、49歳で「MADISONBLUE」を立ち上げる。ハイカジュアルかつオーセンティックな世界観が洗練された大人を次々と魅了。人生観にもファンが多い。

ムダ買いを省く極意 5

1.自分のサイズを数値で把握することが武器に

「たぶん9号」は危険すぎる買い方。体の変化が出やすい世代だからこそ、袖の長さ、肩幅、ウエスト……。数値化することで通販も失敗知らず。(大草さん)

2.ミーハーであることは正解! ただ、トレンドは1年様子見を

情報をキャッチするライブ感は大事だけど、1年で消えていくものもあるから一旦冷静になって様子見するのも地に足が着いた向き合い方。(大草さん)

3.自分に必要なトレンドを見極める目を養って

自分の経験から言っても40代からが全身トレンドを着るのは居心地が悪くなる時。本当に必要なものを見る目を養うための知恵と自信を持って。(中山さん)

4. 1000円のTシャツでも、30万のものでも同じ気概で

「これでいっか」の妥協は絶対NG。本当に欲しいものへの劣等感を抱えていては前に進めません。目の前のものにブレず理想を目がけて一点全力投球!(中山さん)

5.最高の一着の指針を定めるための買物なら、ムダじゃない!

シャツ?ジャケット?スカート……?まずは自分の最愛アイテムを明確に。その中で最高の一着を探す旅はムダ買いだって確実に糧になります。(中山さん)

撮影/鏑木 穣(SIGNO)ヘア・メーク/陶山恵実(ROI) 取材/石川 恵 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。

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