素敵な人のおうち時間…たくさんのお気に入りとバランスをとって暮らす経営者の部屋

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独自の審美眼を発揮して光が差し込むリビングを愛すべき空間に

澤田奈生子さん(Ceedee株式会社 COO)

入居してからわずか2カ月というのが信じられないほど、完成されたインテリア。経営者として多忙な日々を送る澤田奈生子さんは、公私にわたるパートナーと2人暮らし。空間づくりは、澤田さんが一任されているそうです。リビングに配した大型家具は、新たに買い揃えたものばかり。入居前から、内観写真に欲しいアイテムの画像を載せてイメージを固めたとのことで、どれもしっくりと馴染んでいます。「好きなテイストはシャビーシック」という言葉どおり、ヴィンテージ感がありつつも清楚な雰囲気にまとめていますが、「それだけだと甘々になっちゃうので」と、エッジが効いたデザイナーズアイテムでバランスを取るのがさすがのテクニック!また、近年はシンプル&ミニマル志向が主流ですが、「モノをたくさん置いて、ごちゃごちゃさせたいんです(笑)」と、窓際には花器やオブジェがずらり。それでも乱雑な印象にならないのは、強い色を使わず、淡いカラーで統一しているから。「出掛けるより、家にいるほうが好き」という澤田さんの新居生活はまだ始まったばかり。これから整えていきたいという寝室やキッチンが、どう変化するのか楽しみです。

お気に入りをちりばめてあえて〝足し算〟するコーディネートを

【Living】

定められた出社日は週2日のため

定められた出社日は週2日のため、在宅時間が長く、その大半を過ごしているというリビング。「HALO」の大きなカウチソファと「リーン・ロゼ」のワンシーターは落ち着いたベージュで揃えているため、各所にあしらった小物類が引き立つ。

【DINING CORNER】

パーティシーンにも馴染むボック

パーティシーンにも馴染むボックスタイプのダイニング
作り付けのダイニングテーブル&ベンチシートは、「入居を決めた理由の一つ」というお気に入りスペース。在宅時の作業やオンラインミーティング、社員を招いてのホームパーティをこちらで。

【VINTAGE GLASS TABLE】

リビングの中心はお気に入りで彩

リビングの中心はお気に入りで彩りたい
ヴィンテージインテリアショップFILMで購入したガラストップテーブル。毎日欠かせないという花、アスティエ・ド・ヴィラットのお香立て、ジャケ買いした洋書など好きなものを置いて。

【FAVORITE ITEMS】

クリアなボディに映えるアイテム

クリアなボディに映えるアイテムをディスプレイ
カルテルの名品、アクリル製の収納棚「スモール ゴーストバスター」はクリアカラーを選んで。こちらにもアスティエのアイテムのほか、アロマキャンドルなどをヴィジュアル重視でディスプレイ。

【FLOWER VASES】

数ある花器を並べればギャラリー

数ある花器を並べればギャラリーのように!
花を生けずとも、オブジェのように楽しめる花器は数多く所有。

【DESIGNER’S CHAIR】

辛口アイテムは空間を引き締める

辛口アイテムは空間を引き締めるアクセントに
甘くなりがちなシャビーシックのインテリアを引き締めるコーナー。ハンスJ.ウェグナーの「フラッグハリヤードチェア」のリプロダクトとフランゼンのフロアライトでミッドセンチュリーテイストに。

【WINDOW CHEST】

遊び心あるアイテムを〝ごちゃっ

遊び心あるアイテムを〝ごちゃっと〟並べて
「ごちゃごちゃ感が好き」とさまざまなアイテムを並べた窓辺。ZARA HOMEの魚型バスケットや、社員一同から贈られたという猫のオーナメントなど、動物モチーフをさりげなく配するのもこだわり。

【AROUND THE SOFA】

デイベッド感覚で寝落ち必至のリ

デイベッド感覚で寝落ち必至のリラックスコーナー
カウチソファにはZARA HOMEで見つけたクッションとスローをあしらい、「思わず寝落ちしてしまうことも」という寛ぎコーナーに。

【PROFILE】
◼︎澤田奈生子さん(Ceedee株式会社 COO)
2016年に大手PR会社に入社後、ベンチャー企業を経て、2021年にパートナーとCeedee株式会社を立ち上げる。デパコスブランドから韓国コスメまでを中心とした美容系のPR、インフルエンサーマーケティングなどを手掛ける。

撮影/佐藤顕子 取材/首藤奈穂 編集/陣内素実 再構成/Bravoworks,Inc.