便利家電「クックケトル」でつくる簡単レシピ8選

〝お湯を沸かす〞というケトルの機能に加えて、調理もできちゃう実力派家電「クックケトル」。今回はクックケトルでつくることができる簡単レシピをまとめました。

「クックケトル」とは?


2019年に登場。10℃刻みの細かな温度調節が可能なので、失敗しがちな料理が上手につくれるようになります。爽やかな見た目も魅力。
212 KITCHEN STORE、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオンで取り扱い。LUCTUSクックケトル(レシピ付き 15×19.5×21cm 本体0.8L、つぼ型容器ポット0.28L)¥6,980(スマイル)

●クックケトルでつくる「簡単温玉うどん」


ゆでたうどんを水で締め、大根おろしとねぎ、温泉卵をトッピング。つゆをかけたら、簡単ぶっかけうどんの完成です。

【温泉卵のつくり方】

つくるのが難しい温泉卵も、クックケトルなら簡単につくれます。本体に600mlの水を、つぼ型容器ポットに卵と水を入れて本体にセット。「温度設定」ボタンで70℃を選び、「保温」ボタンを押して、アラームが鳴ったら15分放置して完成です。とろとろの卵に!

【うどんのゆで方】

温泉卵をつくったお湯と同じ量の水を入れ、うどんをゆでます。クックケトルひとつでさまざまな調理に応用できるのも魅力です。

●クックケトルでつくる「チーズソース」


つぼ型容器ポットなら手軽に上手に湯せんが可能!いつものシュレッドチーズを入れて湯せんすれば、とろとろのチーズソースに。チーズフォンデュはもちろん、ハンバーグにかけてもコクとうま味がアップします。


本体に水600mlを入れ、シュレッドチーズ70gを入れたつぼ型容器ポットをセット。


「 沸とう」+「保温」に設定。チーズが溶けるまでキープします。チーズが固かったらお好みで牛乳を加えると、とろとろ具合がアップするのでおすすめです。

●クックケトルでつくる「鶏ハム」


クックケトルはお湯の温度を設定できるので、鶏ハムなどじっくり加熱する料理が手間なくつくれます。耐熱性ポリ袋に鶏むね肉1枚と塩、砂糖少々、水大さじ1を入れて、室温で30分置いて。しっとり、ぷるぷるの鶏ハムに。


本体に水400mlと鶏肉(袋のまま)を入れて「70℃」+「保温」で1時間保温。ポリ袋の口は、しばって外に出しておきます。

●クックケトルでつくる「サバ缶おつまみ」


クックケトルは缶詰を温めるのにもおすすめです。温まったサバ缶に刻んだ長ねぎと七味唐辛子を入れたら、簡単おつまみのできあがり。とろりとしたサバを楽しんで。※缶の包装紙は取れる場合があります。


缶がかぶる程度の水をクックケトル本体に入れ、「沸とう」に設定。設定温度になったら、サバ缶を入れて数分温めます。※温めすぎると破裂する場合があるのでご注意ください。

●クックケトルでつくる「豆腐の味噌汁とほうれん草のお浸し」


クックケトル本体とつぼ型容器ポットに別の食材を入れてセットすれば、同時調理も可能!時短になって便利です。


つぼ型容器ポットにほうれん草と水、本体にだしパックと水を入れます。食材をセットしたら、「沸とう」+「保温」に設定を。2分ほど保温すれば、ゆでたほうれん草とだしの完成です。ほうれん草は水分を切り、少しだしを加えてお浸しに。


だしに豆腐、わかめ、味噌を加え、「90℃」+「保温」に。仕上げに刻んだ長ねぎを加えると味噌汁ができます。味噌汁は食べる直前まで温度をキープ。味噌汁をぐつぐつさせる失敗もなく、安心です。

●クックケトルでつくる「カボチャ煮」


クックケトルは細かい温度設定+保温の機能を組み合わせて調理ができるので、じっくりと火を通したい煮ものが上手につくれるのも魅力のひとつ。温度設定したら、あとは洗いものをしたりして放っておけます。


耐熱性ポリ袋にカボチャ300gとだし150ml、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ1と1/2を入れ、袋の上から軽く揉みます。クックケトル本体に水400mlとカボチャが入った袋をしばってから入れ、「90℃」+「保温」に設定。設定温度になったら、そのまま45分ほど保温してカボチャ煮のできあがりです。

●クックケトルでつくる「バンバンジー&鶏スープ」


細かい温度設定+保温機能の組み合わせで、ゆで肉系も簡単にできちゃいます。10分でバンバンジー&鶏スープの完成!


水400mlを本体に入れ「70℃」+「保温」。設定温度になったら鶏ささみ肉4本を入れ、10分保温します。鶏ささみ肉を取り出し、粗熱が取れたら割いてバンバンジーに。ゆで汁は「沸とう」+「保温」にし、豆苗、溶き卵、塩、こしょう、ごま油、しょうゆを加えたら、鶏スープのできあがり。

●クックケトルでつくる「根菜ホクホクのシチュー」


クックケトルは温度が一定なので、放っておいても底が焦げないところがメリット。底の焦げつきが気になるシチューもつくれます。


材料を入れたら、薄力粉大さじ1を入れて全体を混ぜ、水400mlを入れて煮ます。「沸とう」+「保温」に設定し、材料に熱が通るまで約20分保温。


コンソメ大さじ1を加えます。


牛乳を本体の600mlのラインまで入れて、塩、こしょうで味を調え、全体が温まったら完成。仕上げに電子レンジで加熱したバターと薄力粉を混ぜたものを加えると、とろみとコクが出せますよ。

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撮影/山下忠之 フードコーディネート/鮓本美保子 取材・文・コーディネート/湊谷明子 構成/タカノマイ(Mart編集部)

Mart2019年8月号
湯沸かし以外に調理もできちゃう!便利家電「クックケトル」の実力診断 より

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