CLASSY.世代のシミ取りは何がベスト?予算ありきで相談しやすいのは?
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まだ早い気もするけれど、シミ取りが気になり始める人も多い年代。失敗できない美容医療だからこそCLASSY.世代にぴったりなシミ取りは何か、考えてみました。
予算ありきで相談しやすいから「カスタマイズレーザー治療」が初心者向き
肌治療で来られた患者さんのお悩みは、シミ、くすみ、肝斑、毛穴など様々で、さらにほとんどの方が複数のお悩みを抱えています。それらを1つのレーザーで解決するのは困難。そこで一人ひとりの肌状態に合わせて、完全オーダーメイドで数種類のレーザーを組合せ、より効率的に美しい肌へと導く治療を「カスタマイズレーザー治療」と呼んでいます。従来の1回に1種類のレーザーを当てる肌治療ではなく、高機能肌診断機を用いた画像診断と医師の診察で、その日の肌や経過に合わせた治療を、同日に〝複数〟組合せることのできる最先端の肌治療です。シミの種類や状態に合わせて機器を使い分けることで、少ない回数で最大限の結果を出すことができます。また機器の出力なども細かく設定できるのも特徴です。●「カスタマイズレーザー治療」通常¥44,000/モニター¥38,500(定額制・都度払い。15種類以上の治療から組合せ)
医師の診察と高機能肌診断機「VISIA」を用いた画像診断を毎回行い、その日の肌状態や治療の経過を的確に判断。
一人ひとり、また経過によってアプローチが違うので、組合せることで効率的にアプローチ
一言で「シミ」といっても種類があり、顔の中に異なるシミが混在している場合も。自己判断が難しいシミ治療は、複数の治療を組合せたオーダーメイドの「カスタマイズレーザー治療」が安心!
当院では「ルビーフラクショナルレーザー」を選択することが多いです。メラニンに反応しやすいため、点状に照射することで色素沈着を起こしにくいのが特徴。このレーザーはコラーゲンも増やしやすく、ハリツヤも実感できます。
シミの状態に応じて、機器の使い分けが必要。色素沈着に注意しつつ、シミを薄くしたい場合はたとえば「ルビーフラクショナルレーザー」を使用。「ルビーフ ラクショナルレーザー」で残ったシミを取り切りたい場合は「ピコレーザー」を。
肝斑は頬の高い位置に左右対称にでき、輪郭がぼやけているシミの一種。刺激に敏感な肝斑に対処するには、クリニック治療と併せて、低刺激スキンケアと内服が重要に。複数のレーザーやピーリングを組合せ、効率的に治療します。
ほくろは病変が根深く、取り残しがあると容易に再発してしまうため、蒸散させて除去します。ほくろの種類に合わせて「ピコレーザー」を応用することで、短いダウンタイムで傷痕が残りにくい治療を選択することもあります。※ただし根深い部分まで蒸散させた傷痕は3カ月~1年程度のダウンタイムを要する
教えてくれたのは…
JUN CLINIC 横浜
院長 小山琴世先生
消化器内科医として勤務後、美容医療の世界へ。肌分析機器をもとにした「カスタマイズレーザー治療」やオーダーメイドのアンチエイジングに定評あり。
撮影/河野 望(静物) 取材/広田香奈 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2024年10月号「自分のお金だからできるキレイのベースの3つのこと」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。