元アイドルでデザイナー、イ・ミンギョンさんって?

2023年12月号に掲載され、瞬く間にSTORY世代のハートをキャッチしたRheeminのバッグ。インスタ(@alicemommom)でデザイナーのイ・ミンギョンさんの感度の高いファッションも話題に。母として、ブランドのディレクターとして、そしてアーティストとしてマルチタスクを日々忙しくも、楽しくこなしているミンさんのオシャレのポリシーを伺いました。

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Rheemin イ・ミンギョンさん

Brand list
Jacket…LimLimLim
Pants…LimLimLim
Shoes…CHANEL
Necklace…Van Cleef & Arpels

◇ ニュートラルな軸色に小物で色をプラスして、化学反応を楽しんで

私がオシャレをするときに一番重視しているのは“着心地”。いくら素敵なデザインでも着ていて窮屈だったり、何か違和感があったら、その日が一日中アンハッピーだから。それはブランドの代表としてきちんとした場所に出かける際の服も一緒です。そして改まったシーンでこそ、自分らしいエッセンスをどこかにプラスしています。このページのベージュのセットアップのスタイリングで言うと、シアーなソックスをドットにしてカチッとした印象になりすぎないよう遊びの要素を入れて抜け感をつくっています。

普段カジュアルが中心の自分のスタイリングに持ちたいと思うバッグをRheeminではデザインしているので、色をキーにして夏はポップな色遊びをしたり、オールホワイトに色を効かせたりしています。秋冬はグレーのワントーンに色を効かせたコーディネートを楽しみたいと思っています。オシャレはバランスが大切なので色で遊ぶときには引き算のスタイリングを心がけています。

実は元アイドル

「1999年に後加入したアイドルグループ「DIVA」。メンバーそれぞれのプライベートが落ち着き、2年前から活動を再開しました。ファンの皆さんと当時を思い出せるライブは胸が熱くなる瞬間で幸せです。」

母親としての顔もあり

「最愛の娘の環境を考え、今はソウル近郊のベッドタウンに住んでいます。仕事場のあるソウルまで渋滞で車の中に2時間なんていう時間も考えごとに集中できて結構好きだし大切な時間。週末は娘の行きたいところへ出かけます。」

プライベートも充実しています

「実は友人にいつ韓国にいるの? と聞かれるほどの旅好き。この春夏も5月の日本に始まり済州島、バリ、NYと旅行。旅は私のインスピレーションの源。日々のワークアウトも欠かせません。」

撮影/Young woong Yim 取材/小花有紀 コーディネーター/Ja-Kyung Jung  ※情報は2024年12月号掲載時のものです。※イ・ミンギョンさんが履いているシャネルの靴は、ご本人の私物になります。シャネルブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

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