美しすぎる筋肉系美容家・瀬戸麻実さん(42歳)の「姿勢のこだわり」は
冬は避けて通ることができないニット。ニットって想像以上に体のラインを拾い、特に後ろ姿ともなると、広くてまあるい猫背ボディをアピールすることに…。“これさえやれば!”のバックシャンメソッドを公開。目指せ-5歳は若見えする美背中&美肩!
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反り腰にならないように座る
姿勢を正そうとすると反り腰になってしまう人が多いですが、反り腰は背中の張りや凝りの原因になるので、頭の先から真っ直ぐに座ります。お尻の丸みが潰れないよう骨盤を立てて座り、その上に背骨が乗るイメージで。
ちょっとした合間に鎖骨下をほぐす
鎖骨の下の筋肉が硬くなると肩を引っ張って背中が丸くなってしまう原因になります。移動中の新幹線の中や、PC作業の合間など気付いたときに鎖骨周りをグーで押したり指の腹で強めに押したりしてほぐします。
リビングでは脇を伸ばしてリラックス
脇下側面が硬いと背中も胸も開きにくく丸い背中になるので、伸ばすようにしています。右手を上にあげて左斜め前にぐっと引っ張られるように伸ばします。反対も同様に。フォームローラーでゴロゴロやっても◎。
セラバンドを使って肩や背中をストレッチ
ジムのトレーナーさんに勧められたセラバンドは強度が低い黄色を愛用。両手で持って張りを感じる長さに握り、体の周りでグルグル回したり背中で上げ下げします。軽いのでバッグに入れて携帯し、暇さえあればやります。
美背中をキープしているのは…
美容専門学校の講師歴約11年。体力筋力を競う世界最大級の障害物レースに出場歴のある筋肉系美容家。自身の肌や体調の不調を筋トレやインナーケアで克服した経験も。セルフケアの知識が豊富。
2025年『美ST』2月号掲載
撮影/杉本大希 ヘア・メイク/榎田茉季 スタイリスト/中村智香子 取材/菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.
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