辛ラーメンをアレンジで「あったかブデチゲ鍋」できた!
ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる! 」109
SNSの総フォロワー数が100万を超えるなかよし夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
春めいてきたと思ったら急に寒くなったり、まだまだ鍋が恋しい季節です。今回はこの時期にぴったりの鍋と袋麺のコラボレーション! 韓国の国民食ともいわれる辛ラーメンを使って、野菜やたんぱく質もたっぷり食べられて、味の染みた麺も同時に楽しめる1品完結メニューです。平日の夕食に袋麺はちょっと罪悪感…と思ったあなた! これは鍋です! ぜひ試してみてください♪
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<今月のお悩み>
この時期は週3で鍋になっちゃう我が家なのですが、冬後半はネタも尽きてきて、さらにはもっと楽をしたくなってしまって、最初から「シメは二段階で準備する必要がないかも!」と思うようになってしまいました。「うどんすき」みたいなイメージですね。ぐっち夫婦おすすめの「麺入りの鍋」、いいアイデアありませんか?
(33歳・7歳、6歳男の子ママ)
<今回の解決レシピ>
「辛ラーメン」を使えば
最初から味も決まって簡単!
とろ~りチーズがたまらない
「プデチゲ風トマト鍋」
【材料(2人分)】
辛ラーメン…1袋
トマト…1個(約200g)
ウインナー…4本
白菜キムチ…100g
木綿豆腐…1/2丁(150g)
もやし…100g
ニラ…30g
長ねぎ…1/2本
ピザ用チーズ…適量
水…800ml
【A】
にんにく(すりおろし)…小さじ1
コチュジャン…大さじ1
しょうゆ…大さじ2/3
鶏ガラスープの素…小さじ1
【作り方】
①トマトは1cm厚さの輪切りにする。ウインナーは斜め半分、木綿豆腐は4等分に切る。ニラは5cm長さ、長ねぎは斜め薄切りにする。
②鍋に水、辛ラーメンスープの素、かやく、Aを入れて中火にかける。
③煮立ったら、キムチ、もやし、豆腐、ウインナーを加えて3分ほど煮る。
④インスタント麺を加え、袋の表示時間通りに煮る。途中でニラ、長ねぎを加える。
⑤トマトをのせ、そのまま1分ほど煮る。
⑥ピザ用チーズをのせて蓋をし、溶けたら火を止める。
<POINT>
韓国のプデチゲをベースにしたラーメン鍋。辛ラーメンを使うから、味付けも簡単に決まります。シメを考えなくても、最初から麺と具材がバランスよく楽しめるので、まさに「一度で完結する鍋」。これなら準備もラクだし、食べ終わったあとに「さて、シメの準備をしよう…」なんてこともなく、すぐにくつろげますよね。寒い日にぴったりの一品なので、ぜひ試してみてください!

<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! なかよし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
3月3日、ぐっち夫婦の新刊『あるもので手軽においしい!材料2つのお助けおかず』が発売されました! 今回は、材料2つで簡単に作れるレシピが90種類も掲載。夕方になって「お買い物に行く時間がない!」「献立が決まらない! 」と慌てなくても、冷蔵庫のたんぱく質と野菜を組み合わせで、驚きの逸品が完成です。ぜひチェックしてみてくださいね。
<今回のゆるっとアンサー>
お鍋感覚で具材を投入!
トマトのジューシーさが
やめられない♪ コクとうまみが
溢れる袋麺アレンジレシピ
夫:寒い日はやっぱり鍋だよね!
妻:作るのも楽だったりするし、野菜もたっぷり食べられるからいいよね。
夫:しめも楽しみなんだよね。今回は辛ラーメンを使ったプデチゲを紹介するよ!
妻:「シメまで一気に楽しめる鍋」だよね! ウインナー、キムチ、豆腐、野菜とボリュームもたっぷりだよ。
夫:麺を煮込んでいるから、スープを吸ってしっかり味が染みてるね! チーズのまろやかさもおいしいな。
妻:ピリ辛とトマトの酸味、チーズのコクがクセになってどんどん食べちゃうよね。
夫:帰宅後でもすぐ作れるし、体も温まるからおすすめです!
<ライターワタナベが作ってみた! >



最近韓国系YouTube動画にはまっている長女と長男。ダンスにお菓子、ハングルなど、ネットで仕入れた情報をいろいろ教えてくれるのですが、辛ラーメンも気になっていたそうで、「今日は辛ラーメンだよ! 」と言ったら「食べてみたかった」と大喜び。辛さが心配でしたが、うまみが勝ったのか「これなら食べられる! 辛いけどおいしい! 」と食べてくれました。辛ラーメン特有の尖った辛さも、チーズのおかげかマイルドになって深みのあるお鍋に。具材や豆乳などでまたアレンジするのが楽しみです。

この企画を担当しているライター・ワタナベは9歳女の子・7歳と3歳の男の子ママ
先日、はじめて子どもたちと一緒に「スノーボード全日本選手権ハーフパイプ決勝」の観戦に行きました。頭上高くクルクルと舞う姿は圧巻。事前に選手リストをいただいたのですが、中学生ライダーが数名いて、小学生の我が子たちはそれが衝撃だった様子。自分と数年しか違わない先輩が、こんな大舞台で堂々と練習の成果を披露する姿に、目を輝かせて釘付け。田舎暮らしは自然の刺激はいっぱいですが、競争心や向上心のきっかけとなるできごとはちょっと少なめ。これからも積極的にプロの試合やエンターテイメントに触れる機会を作っていきたいと思います。
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明
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