伝説の名品化粧液が6年ぶりのリニューアルでさらに伝説へ…【凄さを解説!】

良い化粧品がありすぎて迷っちゃう時代、何か一つ買うなら何を買う?40代、50代のための今月の一択を提案。今月のおすすめは、6年ぶりのリニューアルでさらに進化した、アルビオンの「フローラドリップ s」です。

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アルビオンの新生「フローラドリップ s」

テクスチャーと肌の底上げ感にやみつき

ローラドリップは言わずと知れた名品化粧液。それが「フローラドリプ s」として6年ぶりにリニューアル。こはよっぽどの成果がないとできないはず。進化したポイントは何でしょう?初代フローラドリップが2019年発売時に画期的だったのは、肌状態によってコスメを使い分けるのではなく〝化粧品が肌に合わせて働く〟という使命をもって生まれたこと。可能なかぎり多くの有用成分が入っていればさまざまなエイジングに対応できる、という考えを実現化したのが、万能ドリップ「ミュラ™」です。得たい肌効果を確実に生み出すため、アルビオン独自処方で予め計画的に発酵を行った美容成分。初代時にミュラ™内で発見された成分は7,814でしたが、現在は8,449。まずここでパワーアップされています。

さらにこのミュラ™の効果を底上げできる成分として選ばれたのが、白神産ヤマ・ソービニオン種子エキス。野生で生き抜くヤマブドウの強さと高貴品種であるカベルネ・ソービニオンを人工交配した品種です。こちらとミュラ™を掛け合わせて、受け取る側である細胞のミュラ™への反応を高めることで、エイジングケア効果をさらに上げることができました。また、新成分の選定と同時に行われていたのが、素材の真価を発揮させる抽出法です。再生医療分野で進められていたエッセンシャルエクストラクト法を、9年かけて世界で初めて化粧品に応用。この方法は素材を加熱する必要がないため、素材が持つ成分をまるごと高効率に抽出することができます。

使ってみると、季節の変わり目に肌がゆらいだ時、まろやかで濃密なとろみが優しく浸透し、使い続けると肌がしっかりしてきたと感じます。50年を迎えた化粧水「スキコン」や「乳液ファースト」など独自性に溢れ、長く愛されるアルビオンのコスメ。感じるのは製品に対する敬意と常にブラッシュアップしていく情熱ですフローラドリップもさらに明らかになるであろうミュラ™の秘めたるパワーとともに、ずっと進化していくに違いありません。

\朝晩10円玉大の量を使って40日分 /
世界遺産・白神山地の麓にあるアルビオン研究所で有機栽培された5種のハーブを厳選し、計画発酵によって作り上げたミュラ™を主役とした化粧液。新素材の白神産ヤマ・ソービニオンから作られるワインは、レスベラトロールの数倍の抗酸化作用をもたらす希少なポリフェノールを含むことから、種子部位に未知の美容効果を追求し配合。モニター調査における名品ゆえの厳しいチェックを経て、フローラドリップらしさを再構築しテクスチャーを決定した。フローラドリップ s 160ml ¥14‚300(アルビオン)

先行乳液を使って肌のハリをブースト

アルビオンがコラーゲン研究の新領域に挑んだ先行乳液。洗顔直後の角層の潤いバランスを整え、つけるとすぐに弾むようなハリを感じられ、フローラドリップ sの前に使用することで、よりハリ肌へと導く。アンフィネス パンプ マトリクス ミルク200g ¥7,700(アルビオン)

2025年『美ST』4月号掲載
撮影/藤本憲一郎(A.K.A.) 取材/石原晶子

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