職業別【MYお仕事現場名品13選】オシャレなアラサーの必勝ファッションを拝見
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仕事に全力で向き合うCLASSY.世代に、仕事シーンで愛用するファッションアイテムを大調査!必要とされる条件や気を遣うポイントは、職種によってさまざま。今どき女子のお仕事ファッションのこだわりを紐解きます!
1.ブルックスブラザーズの「フリルブラウス」
営業先はスーツが必須!ちらりと覗く胸元フリルで堅い印象でも個性を出したい
海老原三夏さん(26歳・金融)
現場は…大手銀行への商談
私の営業先は大手銀行なので、マナー的に毎日のスーツ着用はマスト。でも普段の私の好みは、かっちりしたスタイルよりも、どこか柔らかい印象のあるアイテム。
ブルックスブラザーズのフリルブラウスは、新卒入社のタイミングにスーツと一緒に購入した思い出のある一着。無個性になりがちなスーツスタイルにも、品のある甘さを足してくれます。特に胸元のフリルの立ち上がり加減が派手すぎず、それでいてしっかりと顔周りも華やかになるところがお気に入り。私ってこういう雰囲気、というキャラ立ちとしての意味合いも!ルールの多い職場の中でも、さりげなく自分の好みをちりばめることが、自分らしい心持ちで働ける秘訣になっています。
2.PRADAの「白スニーカー」
動きやすさもオシャレも欲しい!ブランドスニーカーの控えめロゴでこっそり自己主張
菊池優子さん(26歳・広告代理店)
現場は…CM撮影の立ち合い
代理店の大きなお仕事の1つでもあるCM撮影では、足音が出なくて動きやすいスニーカーの着用が暗黙のルール。とはいえ、現場のTPOを守りながらオシャレと実用性を両立できるアイテムを選ぶのは意外と難しいんです。私は服装にこだわりを持っていたいので、お堅めな現場だったとしても少しでもファッションを楽しみたい――そこで愛用しているのがミニマルなデザインが素敵なPRADAの白スニーカー。長めの丈のパンツをはいたら隠れて見えないくらいの、さりげないロゴのデザインが、シンプルで気に入っています。自分だけにわかる自己主張が「私、今日もオシャレしてる!」と気持ちを上げてくれる、現場に欠かせない相棒です!
3.TOMORROWLANDの「ボウタイブラウス」
忙しい営業先では第一印象が最重要!顔周りを華やかに見せる大きめリボンのブラウスが欠かせません
大月紗帆さん(24歳・PR会社)
現場は..広告代理店への営業
顔と名前を覚えてもらうことが大事な営業先では、顔周りを華やかに見せるボウタイリボンのシャツが大活躍中。胸元や鎖骨周辺にアクセントがあると、リモート会議でも画面に映る顔が明るく見えると思うので、印象勝負の場面ではよく手に取るアイテムです。画面にチラ見えするリボンで自分自身もテンションが上がります!
4.miele grandeの「白パンツ」
対面での商談はクリーンな印象がカギ!白を着ると契約が決まる!と私の中でジンクスになっています
小林愛香さん(27歳・商社)
現場は..社長や企業幹部との商談
どの世代からも好印象なオールホワイトコーデ。商談から日が経った後に「感じのいい人」とクライアントに覚えてもらえることが多くて。汚れやすい白のパンツは身なりを気遣わないとはけないもの。だからこそ“きちんとした人”という印象を保てるのかもしれません。大事な商談には必ずはいていくお守りのような存在です。
5.ba&shの「ツイードカーデ」
ベテランが多い現場ならではの緊張感!高級感のあるツイードカーデで大人っぽく見せるように意識
嵯峨根琴乃さん(23歳・外資系金融)
現場は..不動産投資の商談
不動産投資の営業現場はベテランビジネスマンばかり。最年少感を感じさせない高級感のあるアイテムをあえて選ぶことが自分なりの営業アイディアです。フランスのブランド「ba&sh」は上品で華があり、海外クライアントと仕事をする場面でも安心感が。これを着ている時はいつもよりも堂々としていられる気がします。
6.BVLGARIの「一粒ジュエリー」
嫌味がないけど意志がありそうに見える小ぶりブラックジュエリーは目上のお客様からも好印象!
池田有花さん(26歳/ディベロッパー)
現場は..テナント誘致の商談
アパレル系の客先が中心で、目上の方々が多い商談現場。品と落ち着きのある服装を心掛けています。私が目指すのは「誠実で芯のある女性」。誕生日に購入したブルガリのネックレスは、控えめサイズですが黒で凛と締めてくれて、理想の女性像に近づけてくれる。そして、私の背中を押してくれる大切なアイテムです。
7.ROPEの「白ジャケット」とRECTOの「ノーカラージャケット」
担当コスメのイメージに合わせて“色別ジャケット”を羽織ります
衛藤あかねさん(34歳・化粧品会社)
現場は..新作コスメ発表会
担当するコスメブランド「N organic」と「FAS」は、その世界観もそれぞれ。まずはPRの私たちの服装から色味やテイストを意識しています。発表会では多くの美容家さんに来ていただくので、きちんと見えるジャケットが重宝。ひとクセあったりキレイなシルエットのものが大好きで何着も集めています。科学的根拠などから気持ちに寄り添う内容まで、ブランド魅力をしっかりと届けられるよう、発信する側の印象はとても大事だと日々実感しています。
8.PRADAの「ローファー」
接客中意外と見られる足元も気を抜けない!ブランドロゴが目に入るローファーが頼りになる♡
中村美貴さん(31歳・フリーランスPR)
現場は..来季の新作展示会
展示会の現場では立ちっぱなしが基本ですが、靴も意外と見られていることが多いと感じます。数年前に買ったPRADAのローファーはコーデをまとめてくれるだけでなく、高級感も演出してくれる名品。さらに、ヒールがしっかりしているので、立ちっぱなしでも疲れないのが長く愛用している理由です。裾から見えるトライアングルロゴが仕事中も気分を上げてくれるので、仕事中のモチベーションにもなっています。
9.POLO Ralph Laurenの「白シャツ」
老若男女いろんな人が立ち会う現場では全方位認知度100点なポロマークがあると安心感!
秋元梨沙さん(25歳・メーカー)
現場は..広告の撮影現場
幅広い年代の方が揃う場面でも絶対に間違いないPOLO Ralph Lauren。トップスだけでも8着ほど持っていて、学生時代から愛用しています。特にクリーンな白シャツは、目上の方とのご挨拶のシーンでも失礼がないので、羽織るだけで安心感が。雑誌などの媒体関係者とお会いする時も堂々といられるのは、長く愛されているラルフという信頼ブランドだから。シンプルだからこそ、ベルトやバッグなどの小物で個性を表現して楽しんでいます。
10.H&Mの「ヒールパンプス」
会食や打合せで一日中動き回る秘書業は重役相手にきちんと見えるのに“走れるパンプス”を重宝しています
吉本奈那さん(26歳・PR会社)
現場は..社長の隣
社長付き秘書のTPOとして、どんな現場でもきちんといられるヒール靴は私の正装。社長や重役の方々は靴へのこだわりが強く、自分の足元に気を遣うのも仕事のうち。一方で、秘書業はかなりハードワークで一日中走り回ることも。動きやすさは絶対に外せないポイントです。これは足が疲れにくく、まさに“走れるパンプス”!
11.PATOUの「セットアップ」
アーティストのアテンドは上下黒がマスト!袖の“PATOU”ロゴでオシャレさと安心感を確実に取りたい!
久保田百美さん(29歳・クラシック音楽事務所)
現場は..アーティストのコンサート
クラシックコンサートの裏方の現場では、上下黒がマスト。重鎮たちが揃う現場でも空気感に負けない現場アイテムを求めて購入しました。ベーシックですが、袖のロゴやボタンなど細部まで素敵。演者の方に褒められて話題のネタになったり、仕事のモチベーションが上がったり…清水買いしてよかったアイテムです。
12.MSGMの「ジャケット」
媒体の顔である編集長はきちんと感が必須!攻めたデザインのジャケットでギリギリのラインまで個性を出して
石田桃子さん(29歳・WEBメディア関連)
現場は..取材撮影
編集長という立場なこともあり、取材現場ではジャケット着用がマイルール。きちんと感と自分の「好き」を諦めないギリギリのラインを探して、見つけたのがMSGMのジャケット。キレイめシルエットでは守りつつ、袖の2本ラインがアクセントになっていて遊び心のあるデザインがお気に入りです。この一着があれば、どんな取材先でも自分らしくいられます!
13.ánuansの「キレイ色シャツ」
オンライン会議の時も顔色がよく映って初めましての人にも好印象!いいスタートが切れるキレイ色シャツ
伊﨑 遥さん(27歳・IT関連)
現場は..プロジェクトのキックオフ
プロジェクトキックオフ=これから一緒に一つの大仕事をする仲間との初顔合わせという場。初対面の人もいるので、大事なのは仕事ができそうで、相談しやすい印象のよさ。華やかだけど肌なじみのよいピンク色はオンライン画面でも顔色を明るく見せてくれます。プロジェクトを幸先よくスタートするために頼れるアイテムです。
撮影/イマイハルカ〈人物〉、草間智博(TENT)〈静物〉 取材/後藤彩文 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年4月号『これが私の「現場アイテム」!』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。