“6型のシャツ”から始まった『MADISON BLUE』に大人がハマる理由
様々なシーンにおける私たちのニーズを細かく熟知しているから、即戦力になる。素材や縫製、環境にまで細やかな心遣いも誇らしい。今、奇を衒わずにオーラを放つジャパンブランドが、本物志向の女性たちの日常の“相棒”に。『VERY NaVY』2025年4月号の誌面から、「MADISON BLUE」の魅力をお届けします。
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シャツ、 デニム、パール…
MADISON BLUEは日本人の“装い”に
新バランスをもたらした!
スタイリストとして活躍していた中山まりこさんがシャツ6型でブランドを立ち上げた衝撃は今も記憶に新しい。“バサッと羽織って、ゆるっと衿を抜く”というスタイリング込みの提案は、それまでのシャツの着こなしの概念も変えた。「カジュアルとはアイテムではなく、スタイルを示す言葉」という中山さんは、以降もデニム、パール、ボーダー、ツイードなど、身近な定番でカジュアルを“装う”楽しみを発信し続けている。そして中山さんご自身の古着とCHANELを合わせるスタイリングや、クローゼットの中でヴィンテージ化していくマディソンの服は、経年変化を楽しむという、女性のファッションにはなかったコンセプトも教えてくれた。ブランド創設から10年、これからも“まりこさんの頭の中”がどんな形で現れるのかを楽しみにしたい!
古きも愛し、新しさも授けてくれるブランド
日本女性のスタイリングに、ニューヨーカーやミラネーゼのような海外エッセンスを加えたともいえるブランド。ボーダーとシャツでこんな表現ができるのも中山さんならでは。Tシャツ¥49,500シャツ¥59,400腰に巻いたシャツ¥38,500スカート¥57,200(すべてマディソンブルー)バッグ¥187,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)イヤリング[WG×南洋真珠×白蝶]¥1,980,000ネックレス[SIL×あこや真珠]¥627,000(ともにTASAKI)
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撮影/髙木健史〈SIGNO〉(人物)、西原秀岳〈TENT〉(静物) スタイリング/竹村はま子 ヘア/井手賢司〈UM〉 メイク/大平佳奈 モデル/申 真衣 取材・文/高橋志津奈 編集/磯野文子
*VERY NaVY4月号『世界に誇ろう日本のラグジュアリー』より。詳しくは2025年3/7(金)発売VERY NaVY 4月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます