今どき『同棲カップル』は服・小物もシェア!「お金の話は自分から話します」
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結婚や同棲など、落ち着いた付き合いのカップルに、考え方やオシャレについて聞きました!今回ご紹介するのは藤井ゆかりさんカップル。今どき「同棲カップル」のリアルなライフスタイルやファッションが参考になります♡
お金の話は自分から
『目標のいくらまであと少し』
などポジティブに話す

◼︎由香里さん(27歳/フリーランスライター・エディター)
◼︎良太さん(30歳/外資系IT)
約1年半前から都内で同棲をスタート。彼はコンサル業、私はWEBライターとお互い在宅ワーク中心の働き方なので、ランチは“手が空いた方が作る”が我が家のゆるっとした暗黙のルールに。週末は彼に合わせて、フリーランスの私もきちんと休むように心がけています。オンとオフのメリハリをつけることで、仕事の効率も格段に上がりました。一緒にブランドの展覧会に行ったり、インテリアショップを巡ったり。都会派なデートが多い私たちは2人暮らしをアップデートする時間に充てています。私がフリーランスに転向したのは、ちょうど3年前。会社員時代とは異なる環境下で、“自分の力で稼ぐ”ことの難しさを実感しつつも、その分自由度の高さや、頑張り次第で広がる可能性に大きなやりがいを感じています。収入に上限がない一方、不安定さもついてまわる働き方。だからこそ、自然と“お金との向き合い方”にも意識が向くようになりました。そんな私にとって、社会人2年目からコツコツと資産形成を始めていた彼はまさに“お金の先輩”。
おすすめの銘柄や投資に対する考え方を教わるうちに、いつしか貯金や投資は2人の趣味になっていました。思い返せば、交際当初から、お金の話を気負わずにできる関係だった気がします。ついネガティブに捉えてしまいがちなトピックですが、私たちは「今月はうまくやりくりできた」「ちょっと散財しちゃった!」といった感じで、気負わずに会話することが多いです。そのフラットなやりとりが自然体でいられる心地よさに繋がっているのかもしれません。最近は、家計簿アプリで日々の出費を細かく管理しています。お金の流れを“見える化”するだけで、自然と貯金への意識も変わってきました。今はまだお財布を別々にしていますが、6月に婚約したのをきっかけに、家族カードや共通口座についても話題に出るように。これから家族になる彼と、私たちらしいライフスタイルを構築していきたいです。
東京エディション虎ノ門でプロポーズを受けた日の思い入れたっぷりな装いです
3年記念当日はホテルステイすることを告げられており、なんとなくプロポーズされる予感がしたので、全方位映えが叶うルシェルブルーの黒ワンピをセレクト。華奢な肩ストラップがV字状になっている、他にはないデザインに一目惚れでした。サンダルはモード・エ・ジャコモ、バッグは祖母から3世代で受け継がれているフェンディ。華やかなピンクですが、オール黒コーデに合わせると、とたんに大人っぽく持てるので気に入っています。普段からモノトーンコーデが多いので、小物に色を入れることが多いです。彼のジャケットとパンツは麻布テーラーでフルオーダー。ビシッとスーツに身を包んだ彼からプロポーズされたあの日、大切な人とこれからの人生をともに歩む実感が湧き、この上なく幸せな気持ちでいっぱいになりました。
ファッションも2人で楽しむ!
藤井さんカップルはこんな感じ

普段のデートも気分が上がる着映え服をチョイス
構築的なシルエットのブラウスはBibiy.のもの。彼にも褒めてもらえるお気に入りの一着です。日常シーンでは甘くなりすぎないようにデニムで引き算します。

ジュエリーは断然ミニマル派。人差し指にガツンとカラーストーンを効かせます。私はアドリンヒュー、彼はトムウッド。

トッズのローファーは、彼がお誕生日にプレゼントしてくれたもの。彼はユナイテッドアローズのローファーを5年愛用中で、気合を入れる時の必須アイテムなのだそう。

ソウルで購入したブルーエレファントのサングラスとメガネ。お互いの意見を参考にしながら選んだ時間も楽しい思い出。よく行く新宿御苑や代々木公園のお散歩はラフモノトーンで

よく行く新宿御苑や代々木公園のお散歩はラフモノトーンで
運動不足解消も兼ねて2人で散歩をするのが日課。ヘリーハンセンのキャップや、ザ・ノース・フェイスのハーフパンツでほんのりスポーティさをプラス。展示会やイベントに行く日はブラウス&シャツできれいめに

展示会やイベントに行く日はブラウス&シャツできれいめに
足元はローファーリンクで、きちんと感とこなれ感を両立させます。

LAで2年前に購入したガニーのバッグ。彼のジルサンダーのバッグは、付き合って初めての誕生日にプレゼントしたもの。小ぶりなサイズがミニマリストな彼にぴったりで、今も大切に使ってくれています。
藤井ゆかりさん
フリーランスライター兼エディターのゆかりさんと、外資系IT企業に勤める良太さん。約3年の交際期間を経て今年6月に東京エディション虎ノ門でプロポーズ。2人の最近の楽しみは、2月から始めた“月1韓国旅”。最先端の韓コスはシェアして、一緒に美肌を極めているのだとか。
撮影/表 萌々花〈guilloche management〉 取材/岸本真由子 編集/大島滉平、藤田摩吏子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年9月号「CLASSY.カップル大特集」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。