SixTONES・松村北斗さん『メンバーと中華のコースを食べました』
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映画・単独初主演でますます注目を集める松村北斗さんがCLASSY.に登場!公開中の映画の話や理想のデートのお店、メンバーとのご飯エピソードなどなど、たっぷりとお話を伺いました!
Q.主演を務める映画『秒速5センチメートル』には印象的なシーンがたくさんありますが、その中でもとくに感情が揺れたところはどこですか?
A.大人の貴樹と幼少期の貴樹のクロスオーバー
(しばらく沈黙して…)どこだったかなあ…。元々原作が3編に分かれていて、それぞれにストーリーがあるので、一本の映画の中でもドラマが多いんですよね。感情が揺さぶられるところが多い映画なんですけど、最後の方に大人の貴樹の背中と幼少期の背中がクロスオーバーするシーンがあって、そこが僕はかなり来ましたね。そのシーン単体っていうよりは、それまでの彼の人生がそこに繋がるものだったんだなあって。
Q.劇中で中学生の貴樹と明里は再会の約束をしますが、好きだった人との何年も先の約束があったら、松村さんはどうされますか?
A.自分だったらたぶん、行くかもな
あんなふうに遠い未来までに残るような約束っていうのはなかなか経験できないと思いますけど…。でも、もしあったとしたら行くかもな…、自分だったら。行って相手がいなくても誰に恥じることでもないし、いたらいたで、それはとてつもない出来事ですよね。相手がいなかったことへのショックはあるかもしれないけど…。
Q.連載のテーマは1軒目デートです。松村さんがお酒を飲みに行くならどのようなお店が理想ですか?
A.じっくり話したいなら焼き肉屋さんの個室とか
お店の雰囲気にもよりますけど、ちゃんと身が入った話をしたい場合、他の人の会話が入ってくると、思いのほかそっちに興味持っちゃったりするから個室の方が良かったりも。身が入った話をしないなら「ね、あそこの会話面白くない?」という会話もありなんで、こだわりはないですね。でも最初はお好み焼きほどでなくていいんですけど、焼き肉ぐらいの作業があった方がいいかも。一瞬喋ることがなくなっても、「これ焼けたかな?」ってすぐ逃げられるから。ちなみにウルテという部位があったら絶対食べます。
Q.事務所の人やメンバーと飲みに行ったり、ご飯に行くことはありますか?もしあれば最近のエピソードを教えてください
A.メンバーと中華のコースを食べました
最近でいうとメンバーと中華に行きました。仕事の合間に立ち寄るのを含めちゃうと本当に膨大になるんですけど、わざわざ時間を合わせてみんなで行ったとなると中華を食べに行ったかな。いろいろすごいメニューが出たんですけど、いちばん盛り上がったのは最後の方に出てきたチャーハン。みんなで「まだまだ高尚なものを食べる口じゃないね」って(笑)。もっと細かい話があるはずなんですけど、日常すぎてひとつずつ覚えていないんです。
Q.ヒロインの明里さんは、貴樹さんの幸せを願っていましたが、松村さんはすごく大切な人への愛情表現はどうすると思いますか?
A.わかりやすく特別なものとして扱いますかね
なんか…、その人が自分にとってどんな存在なのか認識していないと、わかんないときがあって。恋愛感情に限らず、「この人、大切だなあ」っていうのはもちろん感じることもあるけど…、どっかで自分から意識的に表現しないと理解できないというか。だから積極的に「あなたが大切だよ」とは言わないにしても、些細な態度で表したり、特別なものとして扱うということは多いですね。他の人より心の距離がだいぶ近くなると思います。
SixTONES・松村北斗さん
1995年6月18日生まれ。静岡県出身。2009年に入所。2015年に“SixTONES”を結成し、2020年1月に『Imitation Rain』でCDデビュー。2018年に映画『坂道のアポロン』のオーディションに参加し松岡星児役をつかみ、2021年には映画『ライアー×ライアー』劇場版『きのう何食べた?』などに出演。NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にも出演しさらに注目を集める。その後もたくさんのメディアで活躍する傍ら、映画『すずめの戸締まり』『キリエのうた』『ファーストキス 1ST KISS』など話題作に出演。10月10日(金)から公開される実写版『秒速5センチメートル』で初の映画単独主演を務める。
取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年11月号「SixTONES・松村北斗さんと行く#TOKYO恋する1軒目」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。