「たくさん使うほど潤う?」40代50代が今さら聞けない化粧水Q&A【7選】
コットンと手、どっちでつける? 「化粧液」と「化粧水」はどう違う?など「化粧水」にまつわるさまざまなQ&Aをご紹介します。今さら聞けない疑問を解決!
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【Q1】結局のところ、コットンと手のどちらでつけるのが正解ですか?
▶︎▶︎A.結論からいうと、どちらも正解。手でつける場合は、肌の温度で化粧水の浸透を助けたり、摩擦を軽減する効果が。コットンの場合は、肌全体に均一に潤いを行き渡らせる効果を期待できる。シャバ♡もちはコットン、とろ♡ピタは手、と使い分けるのもおすすめ。
【Q2】 ザ・ギンザの「除去用化粧水」は どんなタイミングで 使えばいいの?
▶︎▶︎A.「拭き取り用の化粧水です。洗顔後、化粧水の前に使用することで、ごわつきの原因となる角質をほぐし、不要なものを取り去ります。その後に使用する化粧水の浸透を高める効果も。朝晩使えますが、肌が敏感に傾いている場合は夜だけの使用にするなどの工夫を」(ザ・ギンザPRアシスタントブランドマネージャー中村さん)
ザ・ギンザクラリファイングローション n
古い角層など肌に不要なものを除去しながら、角層の重層化を予防。滑らかで透明感のある肌に。コットンを使用して顔の中心から外側に向けて優しく拭き取って。200ml ¥15,400
【Q3】違う種類の化粧水を重ね塗りしてもいいの?
▶︎▶︎A.種類が異なる化粧水を重ねること自体はNGではありませんが、組合わせによって化粧水本来の効果が半減する可能性も。どうしても重ね塗りしたい場合は、みずみずしいものを先に塗布し、とろみのあるものを上に重ねて。
【Q4】「収斂化粧水」の 使い方は? 保湿もできる?
▶︎▶︎A.肌を引き締める「収斂」作用のある化粧水。毛穴の開きやテカリが気になる人におすすめ。通常の化粧水、乳液で肌を整えたあとや、メイク前に使用することでキメを整えたり、化粧崩れを防ぐ効果が期待できます。
【Q5】イプサの「化粧液」ってどんな商品?
▶︎▶︎A.「化粧水、美容液、乳液といった分類にとらわれず、肌本来の美しさを引き出すための機能を凝縮したアイテム。肌バランスそのものを整える土台ケアとして、肌の生まれ変わりをサポート&健やかな肌をキープ。単品で使用するほか、化粧水のあとに塗布するのもおすすめ。8種類の中から肌状態にベストなものを選ぶことが大切です」(イプサPR若尾さん)
イプサ ME n(医薬部外品)
潤いをめぐらせ柔らかく透明感のある肌へ。コットンに3プッシュ分をとり、全体になじませたあと、ハンドプレスで仕上げて。計8種 175ml ディスペンサーとセット価格 ¥8,140
【Q6】化粧水がちゃんと浸透したサインは?
▶︎▶︎A.顔を優しく包むようにハンドプレスしたときに、手のひらに肌がピタッと吸い付くような感覚になるのが浸透したサイン。またしっかり浸透したあとは、肌表面の温度が下がるので、ひんやり感も浸透のサインに。
【Q7】化粧水はたくさん使うほど潤うもの?
▶︎▶︎A.一度の使用で肌が吸収できる量には限界があるため、たくさん使えばいいというわけではありません。適量を丁寧になじませることが重要です。多くの化粧水で推奨されているのは五百円硬貨大ですが、肌の状態に応じて量の調整を。またコットンを使用する場合は摩擦を防ぐために気持ち多めに使用すると◎。
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年11月号掲載
撮影/新垣隆太(CASK) 取材/新田晃代 再構成/Bravoworks,Inc.
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