【年末までにルームリセット計画】12月前半に済ませておきたい、6つのアクション

いよいよ師走。いつも以上に忙しくなる年の瀬ですが、ほんの少し部屋を整えるだけで、自宅は運が舞い込む〝基地〟に変わります。今から少しずつ始めれば、年末までにルームリセットが実現しそう!今回は、12月前半のうちに取り組んでおきたい【片付けの準備運動】をご紹介します。

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まずは、片付けの準備運動!〈6つのアクション〉

整えるのは〝モノ〟より先に〝自分〟から。

【1】この一年を振り返る
今年はどんな一年でしたか? カメラロールやSNSを見返したり、嬉しかったことやモヤモヤしたことを書き出したりして、今年の自分を客観的に見つめ直しましょう。

【2】今の暮らしを自己診断
部屋の状態と時間の使い方を5段階で採点。「なぜそう感じるのか」を振り返れば、改善のヒントが見えてきます。

【3】財布の中をリセット
レシートやポイントカードなど不要になった紙類を整理。『来年は見えない出費が増えやすくなります。キャッシュレス決済の履歴をこまめに確認したり支払い金額をメモしたりして、出費の可視化を心がけましょう』(風水師・ 李家幽竹さん)

【4】スマホのホーム画面を整理
使っていないアプリを削除し、フォルダを整理しましょう。

【5】来年の暮らしをデザインする
来年はどんな暮らしがしたい?時間やお金の使い方は?理想を思い描いたら、12月末までに達成したい小さな目標を一つ決めてみましょう。『2026年は「水」の年。行き先を決めたら、あとは流れに身を任せるのが、物事をスムーズに進める秘訣です』(風水師・ 李家幽竹さん)

【6】スケジュール帳に余白をつくる
日々タスクに追われている、がんばり屋さんなSTORY世代。来月のカレンダーに「やりたいこと」を書き込んで、自分のための時間を予約しましょう。

【風水師に訊きました】 2026年は「水」の年。 運を育む水の流れに乗って

李家幽竹さん

風水・開運アドバイザー。「風水は環境を整えることで運気を呼ぶ環境学」として風水を提唱。著書は累計販売1,000万部以上。

水は、物事を育み、満たし、運を流す力を持ちます。無理に動くより、自然の流れに身をゆだね、心を穏やかに整えることが大切。怒りや不安といった「火」の気を鎮め、自分を満たす時間や、好きな人・物への愛を大切にすると、内面から運の泉が湧き上がります。外見のケアも運気に直結する年なので、肌や髪、身のまわりの美しさを整え、心地よい暮らしやファッションを楽しむ一年にして。

◇ インテリアキーワードは 「水」「眠り」「リラックス」

「水」の年は、清潔な水まわりと寝室が鍵となります。水まわりはこまめな掃除と湿度管理を徹底し、寝室は心身を緩めるリラックス空間に。また、「冷え」が運の停滞を招くため、快適な温度感と心地よさを感じる工夫で、運気をグッと引き寄せましょう。

【ライフオーガナイザーに訊きました】「捨てること」から始めず まずは思考の整理から

髙原真由美さん

思考整理から始める片付けのプロ「ライフオーガナイザー®」を育成。日本ライフオーガナイザー協会代表理事で著書、監修本も多数。

「捨てましょう」と言われても、それができないから困っている…。そんな人にこそ大切なのが、「思考の整理」です。やみくもに捨てるのではなく、なぜ自分は片付けたいのか、いま何に困っているのかを見つめ直すことで、自分にとって本当に必要な心地よい暮らし方が見えてきます。片付けは「モノの整理」よりも前に、まず「心の整理」をすること。これこそが、すべての第一歩になるのです。

◇ ゴールと現在地を知り上りやすい階段をつくる

人によって「片付けのゴール」も「今の現状」も違います。まず、自分がどこにいて、どこを目指したいのかを知ること。そこに向かって小さなステップを重ねることで、無理なく暮らしが整っていきます。完璧さを求めるよりも、心が軽くなる実感を大切に。

イラスト/uca U 取材/沢 亜希子 ※情報は2026年1月号掲載時のものです。

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