表面ふわふわ、内側みっちりを目指す!40代美容家・瀬戸麻実さんの【顔のたるみ】予防法

美容賢者たちも、実はたるみを感じた経験が。初期たるみをスキンケアで徹底ケアする美容家・瀬戸麻実さんにたるみレス肌を保つ秘訣を伺いました。

◆美肌さん4人の“ハリ肌キープ法”とは?

年齢を重ねても美しくいられる!50代美肌さん4人の“ハリ肌キープ法”を大公開

歳を重ねるごとにどんどん良さがわかってきているアルティミューン

肌の角層全体の巡りを整えて細胞が生き生きするように整えるSHISEIDOのアルティミューン。第2世代から使っていますが、今年登場した第5世代は、一番のパワフルさを実感中。手に張り付くもちもち感がたまりません。忙しい時に感じる内的なストレスでも肌は衰えますが、そんなお疲れ肌もサポートしてくれます。

美ST世代はまだ表皮ケアで間に合う

初期たるみには、表皮の水分保持こそ重要。表皮に水分がきちんとあると細胞が手を取り合って引っ張り合うような力がちゃんと生まれて、肌のムチッと感が高まります。肌のうるおい力をサポートして、水分を肌に溜め込む成分は、やっぱりセラミドとアミノ酸!キュレルの潤浸保湿 モイストリペアシートマスクや、ミノン アミノモイストのぷるぷるしっとり肌マスクのシートマスクが優秀です!肌にじっくり入れ込んでいます。

たるみにこそビタミンCです!

ぷりんとした肌の素になるコラーゲンやエラスチン。それを生み出す線維芽細胞は30代後半になるとどんどん減ります。早いうちから線維芽細胞を活性化させることが大事。線維芽細胞が大好きなのがビタミンC。だからビタミンC美容液は欠かせません。ゲランのアベイユ ロイヤル ビー ラボ ショットは高濃度ビタミンCがフリーズドライされた画期的な固形美容液。ゲランのアベイユ ロイヤル ウォータリー オイル セロムに溶かして使っています。

吸いつくような肌に欠かせないたんぱく質

筋トレが好きで、もともとたんぱく質は摂っていましたが、ムチパン肌に近づくためにも意識して補給するように。友利先生のほんきでつくったプロテインがすごく飲みやすい!大豆と動物由来のプロテインがバランスよく入っているのがいいですね。抹茶やミルクティー、ほうじ茶ラテなどフレーバーがカフェっぽくて、お茶する感覚で飲めます。

「表面ふわふわ、内側みっちり!ムチパンな肌を目指しています」

たるみが気になり出したのは、38歳のとき。「あれ?なんだかメイクが落ちやすくなってる!?」と感じたんです。毎日ではないけれど、毛穴が開いていると感じる日も。それに、眉尻や目尻、口角がちょっと下がってきたのか、顔が優しくなってきたことも気になって。それは全てたるみが原因。たるみは表面からくるんですよね。そこで自分なりに研究して、表面的なたるみは徹底保湿、肌内部のたるみ予防にはビタミンC、体の中からはプロテインを取り入れるように。メイクは、色味から艶感重視に。艶があるとふっくらして見えるんです。理想は、内側はみっちり満たされながら、表面はふっくら柔らかな肌。たるみが本格化する前の早い段階からのケアで、40代もハリのある状態で過ごせています。

教えてくれたのは...

美容家・瀬戸麻実さん(43歳)

元外資系ブランドのBAとしてアジアエリアNo.2の売上を達成した経歴を持つ。美容学校の講師としても活躍。筋トレ好きで、筋肉系美容家と呼ばれるほど鍛え上げられた美背中は美ST世代の憧れ。

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年12月号掲載
撮影/古水 良(cheek one) ヘア・メイク/甲斐美穂 取材/伊藤恵美 編集/佐久間朋子 再構成/Bravoworks,Inc.

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