ダイアナ元妃、ヘイリー・ビーバーetc.大人の『上品スポーティ』はセレブがお手本!マネできるコーデ見本帳

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私たちのファッションアイコンである海外セレブ―ダイアナ元妃、ケンダル、ヘイリー。3人に共通するのは、品格と抜け感が絶妙で“スポーティ上手”なこと。意外とシンプルな組合せだから、今手に入る服で、無理なくマネできちゃいます♡

「ダイアナ元妃」は
スウェットを白使いで品よく着地

オーバーサイズ×ハーフレギンスの
ゆるぴたシルエットが肝
レザーバッグできちんと感も

スウェットとハーフレギンスのコーデ

タートルを合わせて完コピ。まずはピラティスの行き帰りからトライしてみて。スウェットトップス¥29,400(チャンピオン/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)カットソー¥12,000(バナナ・リパブリック)レギンス¥8,000ソックス[3足セット]¥5,000(ともにlululemon)バッグ¥24,200(アンドミューク/アマン)スニーカー¥41,800(デイト/ティースクエア プレスルーム)サングラス¥53,900(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)ピアス¥33,000リング¥26,400バングル¥37,950(すべてプラウ)

お手本コーデは...

スウェットとハーフレギンスのコーデ

カレッジスウェットを着てロンドンの街を走り抜ける、1997年頃のダイアナ元妃。カジュアルな装いながらオーラが隠しきれないサングラス姿は貴重なワンショット。写真:ロイター/アフロ

難易度高めなセットアップは
ジャケットとブーツで挟んで
ほんのりトラッドに昇華して

スウェットパンツとジャケットのコーデ

ウエスタンブーツは今季、人気再燃の注目アイテム。スウェットトップス¥12,100スウェットパンツ¥11,000キャップ¥6,600ドリンクホルダー¥4,400(すべてThe University./DOYA)ジャケット¥39,600スカーフ¥15,400(ともにザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ有楽町店)バッグ¥157,300(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ブーツ¥13,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)

お手本コーデは...

白スウェットパンツにジャケットとキャップのコーデ

1989年にキャッチされたアイコニックな着こなし。一見難しそうな組合せも、ホワイトで統一すればうまくまとまります。写真:Mirrorpix/アフロ

DIANA(ダイアナ元妃)
1961~1997

オーバーサイズスウェットのスポーティミックスコーデ

英国王室に生きながら、スウェットからドレスまで自由に纏い、ファッションの概念を塗り替えたダイアナ元妃。彼女の名を冠したバッグが誕生したことも、その存在がいかに特別だったかを物語っています。クラシカルで洗練された元祖オールドマネースタイルは、今を生きる私たちにも参考にしやすく、永遠の憧れ。袖のまくり方など、肌の隠し方・見せ方、清潔感のある色使いも参考にしたい。

History

1961年 スペンサー伯爵家に生まれる。幼少期から馬術に親しむ。
1973年 ウェスト・ヒース寄宿学校に進学。シャイで控えめな性格から「シャイ・ダイ」が愛称。
1980年 保育士として働く中、チャールズ皇太子と交際。
1981年 チャールズ皇太子と結婚。聖ポール大聖堂でのウェディングドレスは伝説に。この頃のファッションは、「コテージコア」=レトロセーターなどのカントリースタイルや、「スローンレンジャー」スタイル=定番アイテムを組合せた上品なカジュアル。
1982年 ウィリアム王子誕生。
1984年 ヘンリー王子誕生。
1992年 チャールズ皇太子との別居を発表。
1994年 チャールズ皇太子の不倫発覚と同日に「リベンジドレス」=黒のオフショルダードレスで登場。自らを再構築するようにアロマやフィットネスに力を入れ、スウェット+ショート丈レギンスなど「アスレジャー」スタイルも。
1996年 チャールズ皇太子と離婚。自身のドレス79着を手放し、オークションへ。ドレスを売り払ったあとはカジュアルなシャツスタイルが中心に。
1997年 パリでの交通事故により36歳で死去。

「ケンダル・ジェンナー」は
ラガーシャツをあえてビッグサイズで

ゆるさの中に漂う洗練ムードは
ピッチの細さとレディな小物使いの妙

ラガーシャツにデニムのコーデ

ラフなまとめ髪とすっぴん風メイクで、カジュアルさを引き立てつつ、チェーンバッグとスクエアサングラスで特別感を格上げして。ボーダーラガーシャツ¥12,100(ユー バイ スピック&スパン/ユー バイ スピック&スパン ルミネ池袋店)デニムパンツ¥47,300(THIRD MAGAZINE)チェーンバッグ¥33,000(ノアム ハザン/ティースクエア プレスルーム)サングラス¥29,040(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)ピアス¥7,920(ピルグリム/ZUTTOHOLIC)

お手本コーデは...

ラガーシャツのコーデ

ミラノファッションウィークでの一枚。フィッティングへ向かうケンダルが選んだのは、マルチカラーのボーダーが印象的なビッグラガーシャツ。ラフなまとめ髪でもサマ見え。写真:The Mega Agency/アフロ

KENDALL(ケンダル・ジェンナー)
1995~

ニットにレギンスのコーデ

リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で注目を集め、ティーンの頃からスポットライトを浴び続けてきたケンダル。完璧な美貌とセンスで、どんなスタイルも自分のものにする彼女は“世界で最も稼ぐモデル”としてファッション界を牽引。オンオフ常に注目されているからこそたどり着いた、シンプルながら圧倒的な存在感を放つ辛口コーデをスタイルアップの参考に。

History

1995年 米ロサンゼルスにて、カーダシアン=ジェンナー家の長女として誕生。乗馬を習い、自然体なライフスタイルを好む。
2009年 14歳でモデル活動を開始。ティーン誌からランウェイモデルへとキャリアを進める。
2014年 19歳でニューヨーク・ファッションウィークに本格デビュー。
2015年 ヴィクトリアズ・シークレットやヴェルサーチなど数々のショーに出演。クールでミニマルなスタイルが定番に。プライベートでは「ストリート×ラグジュアリー」。レザーパンツ、サングラスがアイコン。
2020年 ヴィーガンライフやウェルネスにも関心を持つ。〜ナチュラルメイクとシンプルな装いで、より洗練された印象に。

「ヘイリー・ビーバー」はミニスカートに
白ソックス×ヒールローファー

大人のミニスカコーデに必要な
きちんと感を担保しつつ
さりげなくスタイルUP