小宮有紗が“なりたかった自分”になれた6年間「夢が現実になった瞬間でした」

bisレギュラーモデルとして活躍してくれた小宮有紗さんが、これまでの思い出を語ります。彼女にとってモデルは「一度は諦めかけた夢だった」そう。その夢を実現した6年間の成長や気づきを振り返ります。

小宮有紗が語るbisへの思い

ジャケット¥16,900、パンツ¥14,900/ともにギャップ × サンディ・リアング(Gap) バンダナ¥4,890/イリゴ(ハナ ショールーム) シューズ¥72,600/レペット(ルック ブティック事業部)

bisに初めて出演したときの気持ちは?

初めての撮影は2019年7月号「夏肌beauty」企画で、ただただうれしくて、楽しかったのを覚えています。最初は「1回だけの出演かな」と思っていたので、まさかこんなにも長く関わらせていただけるとは思ってもいませんでした。bisは撮影の雰囲気づくりをとても大切にしてくださるので、自然とその世界観に入り込めた気がします。もともと芸能の仕事を始めたきっかけはスカウトで、当時「モデルをやりたい」と伝えたものの、事務所的には少し違う路線になるかもしれないと言われて、一度は諦めかけた夢でした。それがbisで叶い、レギュラーモデルとして出演できたときは本当にうれしくて。私にとって、夢が現実になった瞬間でした。

印象に残っている撮影や企画は?

2020年8月号「LOVE YOUR BEAUTY,LOVE YOUR LIFE」というフレンチガールをテーマにしたビューティ企画が特に印象に残っています。ずっと誌面で見ていて憧れていた中村里砂さんとご一緒できて、とても光栄でしたし、いつもとは違う緊張感がありました! ふわふわヘアが可愛かった2020年3月号「“絶対可愛い”の組み合わせ法則」企画や、2025年春号「Girls’ playground」の企画で着たパステル×ホワイトの世界観のスタイリングも忘れられません。普段はなかなか着ないガーリースタイルや、質感のあるメイクをしていただいて、とても新鮮で楽しかったです。ビューティページも大好きで、新しいコスメに出合えるのが毎号の楽しみでした。ガーリーの中にもひとクセある、そんな独特の世界観に触れられるのはbisならではだと思います。

あなたにとってbisはどんな存在?

自分が“なりたかった自分”になれる場所でした。幼いころからピンクやチュール、キラキラしたものが大好きだったけど、いつの間にか着る勇気をなくしていて……。そんなときに出合ったのがbisでした。誌面では、自分が本当に着たかった服をたくさん着ることができて、毎号の撮影が幸せな時間でした。“女の子の憧れがぎゅっと詰まっている世界”、それが私にとってのbisです。甘くて可愛いだけじゃなく、少しだけ毒っ気があったり、ガーリーなのにスポーティな要素があったり。そんな独特のバランス感が大好きでした。普段はなかなか着ないコーディネイトにも挑戦できて、新しい自分を見つけられるきっかけになったと思います。

bisでの経験を通して、成長を感じたことはある?

周りの目を気にせず、自分の心が“好き”だと思うものを選んでいいんだと思えるようになりました。bisでは、普段は着る勇気がなかったような服にもたくさん挑戦させていただいて、“可愛い”を思いきり楽しむことができました。その経験から、自分のイベント衣装にも少しずつ“bisらしさ”を取り入れるようになったんです。お仕事としてbisに出演できたことは、大きな自信にもなりました。誌面を見た方から「可愛いね」「あの雑誌に出てるんだね」と声をかけていただくことも多くて、本当にうれしかったです。bisで“好き”を肯定してもらえたことで、ファッションや表現に対する価値観が広がり、自分の軸を育ててもらえたと感じています。

「これは忘れられない!」という裏話はある?

bisでファーストフォトスタイルブック「io」を制作していただいたときの撮影で、春なのにまさかの大雨&極寒の日があって……! みんなで震えながら撮影していたのですが、ふと見たら編集さんの唇が真っ青になっていて(笑)。その方が極度の冷え性だったみたいで、「私、意外と丈夫なんだ」って、自分の体の強さにちょっと自信がつきました。天気が崩れたり、思いがけないハプニングが起きたりすることもありましたが、そういうときこそbisのチームは一体感があって。完成した写真を見た瞬間、「やってよかったな」って毎回思っていました。

これまででお気に入りのカットは?

Photography_Hiroki Watanabe(TRON)
2021年1月号「LYRICAL BEAUTY」

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本音を言えば全部好きなのですが、特に印象に残っているのは2021年1月号「LYRICAL BEAUTY」というメイク企画です。キラキラのアイラインテープやオン眉、ビジューのアクセや衣装など、私の“好き”がぎゅっと詰まった世界観で、撮影中とても楽しかったのを覚えています。淡いピンクの光のニュアンスも本当に美しくて、表情までやわらかく見えた気がしました。bisのメイク企画は、ただ可愛いを作るだけじゃなく、心の奥にある感情まで映し出してくれる、そんなエモーショナルなところが好きなんです。

ARISA’s Message

いつもbisを見てくださり、ありがとうございます。今号で定期刊行は一区切りとなりますが、休刊ではないので、またきっとbisでみなさんにお会いできる日が来ると信じています。その日を楽しみに、一緒に自分磨きをがんばっていきましょう! そして、これまでbisを作ってくださったすべてのスタッフのみなさまにも、心から感謝しています。bisを通して私のことを知ってくださった方、「可愛いね」と言ってくれた方、応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。撮影を重ねるたびに少しずつ成長できたのは、いつも見守ってくれたみなさんのおかげです。これからも自分らしいスタイルを大切に前に進んでいきます。そして、これからもよろしくね!

Photography_Wakaba Noda(TRON) Styling_Sho Furukawa Hair & Makeup_Chiho Hatae(CEKAI) Model_Arisa Komiya Text & Edit_Miki Kuwamori, Arisu Onodera Cooperation_PROPS NOW