西野七瀬さん(31)結婚後も自分の時間は大切に「お互いに無理をしない関係でいられたら」

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乃木坂46卒業後、俳優としてさまざまな作品に出演しながら歩みを重ねてきた西野七瀬さん。30代に入り、仕事への向き合い方や人生の捉え方にも少しずつ変化が生まれていると言います。俳優としての現在地、ここに至るまでの苦労や葛藤、そしてそれをどう乗り越えてきたのか。日々を整えるために大切にしている時間についても話を聞きました。

Profile

1994年5月25日生まれ、大阪府出身。2011年に乃木坂46に第1期メンバーとして加入し、翌年CDデビュー。2018年末にグループを卒業。同年、日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』で演じた女子大生役が話題に。2021年、映画『孤狼の血 LEVEL2』の演技で日本アカデミー賞の優秀助演女優賞および新人俳優賞を受賞。近年の主な出演作に映画『52ヘルツのクジラたち』『シン・仮面ライダー』『帰ってきた あぶない刑事』『君の忘れ方』などがある。

『俳優です』と胸を張って言うのは、まだ少し照れくさい

――グループ卒業後、俳優としてさまざまな役に挑戦されています。ご自身で「地に足がついてきた」と感じた瞬間はありますか。

最近は肩書きに「俳優」と書いていただくことが増えて、うれしい気持ちもありますが、「いいのかな」と思う気持ちもまだあります。グループ名と一緒に紹介していただくことが長かったので。

作品を見て「好きだったよ」と言ってもらえるのは本当に励みになります。ただ、自分から「俳優です」と胸を張って言うのは、まだ少し照れくさいですね。

――30代に入り、仕事への向き合い方は変わりましたか。

変わりましたね。20代は「とにかく苦労しておこう」と思っていました。多少大変でも、今は頑張らないといけない時期だと。30代を楽しく過ごすための“貯金”みたいな感覚だったのかもしれません。実際に30代に入ってみて、今はすごく理想的な働き方をさせてもらっているなと感じています。

――20代の“貯金”はできたと感じますか。

どうなんでしょう。でも今、すごく幸せな環境で仕事ができているので、きっとよかったのかなと思います。人脈や経験も含めて、いろいろ積み重なったのかなと。

グループは“帰る場所”みたいな安心感があった

――大変だった時期はありましたか。

グループを卒業してから、作品が続いていた時期ですね。移動も多くて、いろんな現場を行き来していたので、体力的にきついなと思うこともありました。

でも、仕事で人に迷惑をかけたくなかったので踏ん張っていました。

――グループ時代とはまた違う大変さだったんですね。

そうですね。卒業前は、グループ活動と個人の仕事で気持ちを切り替えられていたんです。グループは帰る場所みたいな安心感がありました。でも一人になると、すべてが自分の仕事になる。 “戦い”みたいな感覚でした。

だからこそ、家でどれだけ安らげるかを大事にしていました。ゲームをしたり、好きなことをして体を休めたりしていましたね。

落ち込んでも、“必要な時間なんだろうな”と受け止めています

――仕事、家族、将来設計など、人生の大きな決断をするときは、どんなふうに判断してきましたか。

あまり考えすぎないタイプで、わりと自分の感情に素直に決めています。周りがどうだからというよりは、自分がどう思うかを大事にしています。

――人に相談することはあまりない?

はい。揺らぐのもあまり好きじゃないので。「どうしても、この人の意見が聞きたい」と思うときは聞くこともありますが、「ただ誰かに聞いてほしい」という感じで相談することはあまりありません。自分の中で完結させることが多いですね。

――以前、「人生は決まっていると思っている」と話されていましたね。

20代前半くらいから、いつの間にかそういう考え方になりました。今思うと、自分を守るためだったのかもしれません。全部決まっていると思えば、傷つかなくて済むというか。「決まっていたことだから仕方ない」と受け止められるので。それに気づいてからは、ずっとそういう考え方で生きています。

――いいときも悪いときも、その考え方で乗り越えてきた?

そうですね。すごく落ち込むことがあっても、「自分にとって必要な時間なんだろうな」と思って受け止めていました。落ちないために、そういう考え方にしたのかもしれません。

整える時間があるから、また仕事も頑張ろうと思えます

――忙しい日々の中で、心や体を整えるためにしていることはありますか。

グループを卒業して踊らなくなってから、体力が落ちたなと感じて。ダンスのおかげでいろいろ維持できていたんだと気づきました。スタイルも含めて。それで最近はジムに通い始めました。筋トレというより、ストレッチや体の使い方を整えるようなところです。ヘッドスパや口腔ケア、酵素風呂など、メンテナンス系のことは意識して通っています。

食事はそこまでストイックではないんですが(笑)、梅干しが好きなので、朝は梅干しとかつお節、とろろ昆布にお湯を入れたものをよく飲みます。あとはヨーグルトに蜂蜜と果物。朝に体に入れるものは、わりと意識しています。

――今の生活のなかで大切にしていることは?

一人の時間ですね。好きなことをする時間は、意識して確保するようにしています。これまではずっと一人暮らしだったので自由に時間を使えていたんですが、今は夫と一緒に暮らしているので、意識しないと自分の時間が足りなくなることもあるなと感じていて。自然にできるときもありますが、足りなくならないように気をつけています。

――無理して相手に合わせたりは?

しないですね。私自身、あまり無理はしないタイプですし、それをわかってくれているので(笑)。お互いに無理をしない関係でいられたらいいなと思っています。

一人の時間は、ゲームをしたり、漫画を読んだり、絵を描いたり。最近は友達と公園でバドミントンをすることもあって、それも楽しいですね。そういう時間があると、また仕事も頑張ろうと思えるんです。

Information

映画『90メートル』
3月27日公開。難病を抱える母・美咲(菅野美穂)と二人で暮らす高校生の佑(山時聡真)。佑は東京の大学へ進学したい想いと、母のそばを離れられない現実の間で揺れながら、人生の選択を迫られていく。愛するがゆえにすれ違う親子の葛藤と本音を丁寧に描いたヒューマンドラマ。監督自身の体験をもとにした半自伝的作品。

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撮影/茉那実 ヘアメイク/野口由佳(ROI) スタイリング/鬼束香奈子 取材/服部広子 編集/越知恭子