小西さやかさんが教えます。肌を絶対乾燥させない【入浴前・後のケア】メソッド
お風呂って体にいいけど、実は肌にはちょっとリスキーなことを知っていましたか?一時的に体の水分量は上がるけれど、ケアを怠ると一気に肌が乾燥してしまいます。お風呂前後の簡単ケアで肌にラップをしてあげましょう。
入浴前バリアオイル&湯上がりラップコスメのWケアが小西流入浴メソッドです
【A:入浴前/CLARINS】
保湿と引き締め両方に効果的。肌馴染み&保護力の高いボディオイル。ボディ オイル“アンティ オー”100㎖ ¥7,400(クラランス)
【B:入浴前/THANN】
肌を柔らかく保つコメヌカ油ベースのバスオイルにもなるボディオイル。バス&マッサージオイル OE 295㎖ ¥3,500(THANN)
【C:入浴前/Lapidem tokyo】
お湯で失われる保湿成分を補える。自律神経を整えバスオイルにもなるマッサージオイル。FIVE ELEMENTS バス&マッサージオイル 02 カーム 100㎖¥4,600(ラピデム トウキョウ)
【D:入浴前/Cogit】
お湯で失われる保湿成分を補えるヘパリン類似物質配合の保湿クリーム。ヒルセリン クリーム 50g ¥980(コジット)
【E:入浴後/Bioré】
バスルームでぬれ肌のまま保湿するフェイスミルク。角質深部まで潤いを浸透させ、肌表面をしっかり密封。ビオレ TEGOTAE. お風呂場のうるおいラッピングミルク 150㎖ ¥1,200※編集部調べ(11月2日発売/花王)
【F:入浴後/made of Organics】
入浴後の乾燥をケアする有効成分・天然ヒト型セラミドを高配合。かゆみを引き起こすヒスタミンを抑制。オーガニック モイストリペア アフター バスオイル 100㎖ ¥2,500(たかくら新産業)
【G:入浴後/WELEDA】
瞬時にしっとり新しくなったボディバター。ハーブエキスと植物油脂が肌を乾燥から保護。スキンフード ボディバター 150㎖ ¥3,800(WELEDA)
入浴前に保湿効果のあるオイルを仕込んでおけば、肌表面の保湿成分の流れ出しも防げます。入浴剤になるタイプやお湯に馴染みやすいタイプを選んで。入浴後は軽く水けを拭き取ったら失った保湿成分を補填。急速に進む乾燥を防ぐラップ効果のあるコスメで賢くケアしましょう。
お風呂は急に肌が乾燥するリスクが。お風呂に入る前後のケアが重要です
入浴中のバスルームは湿度が80%以上になります。湿度の影響を受けた肌は水分量が高くケア剤のなじみがよくなり、保湿するのにとてもいい条件に。ただしバスルームから出てすぐに保湿しないと、グラフのように肌の水分量はどんどん減少し15分以上経つと入浴前より乾燥してしまうため入浴後は肌にとって実はとても過酷です。でも、このバスタイムを単に洗うだけではなく保湿する場面として活用出来るコスメが新発売のフェイススキンケアシリーズ、「ビオレTEGOTAE.」。ぜひ賢く取り入れてみて下さい。
実際に使う人の立場に立ってリサーチした結果、バスタイムのスキンケアを工夫する製品の開発に。
撮影/大瀬智和 ヘア・メーク/sai、伊藤佳奈(Bliss) 取材・文/安西繁美、佐藤理保子、山田正美 編集/中台麻理恵