周囲から「お似合いすぎる!」とうらやましがられる夫婦の特徴って?

あなたの周囲に「お似合いすぎる!」「あんな夫婦になりたい」と感じるような夫婦はいるでしょうか? 実は、そんなふうに周囲からうらやましがられる夫婦には、共通したいくつかの特徴があることが分かりました。
今回は、“周囲から「お似合いすぎる!」とうらやましがられる夫婦の特徴”をアラサー女性にインタビュー。アラサー女性が憧れる、理想の夫婦像をまとめてみました。

1.共通の趣味を二人で楽しんでいる

「同じ会社の先輩夫婦が憧れです。二人とも楽器を弾くのが趣味みたいで、休日はスタジオにこもって練習したり、共通のお友達とバンドを組んでライブをしたりしていて。趣味が同じだから自然と一緒にいる時間も増えるし、すごくうらやましいですね」(32歳女性/サービス)

同じ趣味があったり、好きなものが似ていたりする夫婦は、周囲からうらやましがられる傾向があります。というのも、同じ趣味があると“二人で楽しめる”、また“お互いの好きなことに対して理解がありそう”といったイメージがあるようです。
愛する人と一緒に過ごしながら趣味も楽しめるなんて嬉しいですよね。必ずしも同じ趣味でないとダメというわけではありませんが、好きなものが似ていれば、その他のことでも楽しめることがたくさんありそうです。

2.「夫婦としての目標」がある

「以前、職場にいた“5年以内に店を出す”と言っていた夫婦。給料から毎月それぞれ開店資金を貯めたり、長期休暇をとって二人で料理の修行に行ったりしていました。それがすごく楽しそうで、二人で同じ目標に向かって頑張るのっていいなと。辛い時はお互いに励まし合えますし。しかもそのあと、本当にお店を開いたんですよ」(31歳女性/飲食)

「夫婦で店を出すのが目標」「家を買うのが目標」「車を買うのが目標」など、“二人の目標”に向かって、お互いに協力し合う姿に憧れるという人も。
同じ目標があるからこそ切磋琢磨して、支え合って、喜びを分かち合うのでしょう。上記の「共通の趣味がある夫婦」のように、「二人で一つのものに取り組める」のは、それだけ気が合うからなのかもしれません。

3.主語がなくても話が通じる

「両親の会話には、基本的に主語がないんです。“あれ取って”と父が言ったら、母が迷わず“あれね”と言って新聞を渡す、みたいな。言葉で言わなくても、心と心が通じ合っているようで、ちょっと憧れます」(29歳女性/IT)

「あれ」や「これ」「それ」など、主語がない会話でも通じる夫婦。年月を重ねるごとに、だんだんと相手のことが分かってきたのか、それとも元から相性が良かったのか……。
いずれにしても、主語なしで相手の意図を読み取れるというのは、お互いの性格や考え方をよく知っているからこそできること。そっけない会話の中に感じる夫婦の絆に、憧れる人は少なくないでしょう。

4.二人で協力して家事・育児をしている

「共働きの友達夫婦は、旦那さんが子供を園に送ってくれて、家事も料理以外は基本的にやってくれるみたいで、すごくうらやましいです。妻側の負担が減るのももちろん良いなと思いますが、何より“奥さんだけに負担をかけさせないように”という優しさが素敵ですよね」(30歳女性/美容関連)

出産後、妻一人に家事・育児の負担がのしかかるというケースは、決して少なくありません。だからこそ、協力的なパートナーと助け合いながら子育てをしている夫婦をうらやましく感じるのでしょう。
このケースの場合、“夫婦二人で協力している”こともそうですが、“妻をフォローしようとする夫の優しさ”もうらやましく感じるポイントのようです。

 

いかがでしたか? 周囲にうらやましがられる夫婦とは、上記のように、日常の何気ない一コマから“絆の強さ”や“仲の良さ”が伝わるような夫婦だと言えます。
ぜひ上記のポイントを参考にして、周囲がうらやむような“憧れの夫婦”を目指してみてくださいね。

文/大内千明 画像/Shutterstock(Luna Vandoorne、UfaBizPhoto、Prostock-studio、VK Studio、Flamingo Images)