気づけば大掃除の季節……みんなはどうしてる?

早いもので、2019年もあとわずか。年末といえば何といっても「大掃除」ですよね。「早い時期から始めて、毎日少しずつ」とは思っていても、家事や育児に追われているうちに大晦日……なんてこともあるかもしれません。今回はMart読者の皆さんの「大掃除」について調査しました!

Q.1 年末に「大掃除」をしますか?


「大掃除をする派」が80%以上を占める結果に。汚れたところをきれいにするのはもちろん、気持ちよく新年を迎えるための〝ストレス発散作用〞も「大掃除」にはあるのかもしれません。「数日かけて自分たちで行う」という意見が最も多く、夫や子どもと分担している様子。なかには、「自分だけでやる」という人も!

Q.2 いちばん力が入る場所はどこですか?

1位 キッチン(コンロ・シンク・換気扇ほか)
2位 窓・サッシ・網戸
3位 お風呂・洗面所

Q.3 「掃除のプロ」に頼んだことはありますか?


30%弱の人が、「掃除のプロ」に頼んだ経験があるようです。それなりに料金もかかることから、約70%の人は「NO」。頼んだ場所は、お風呂、エアコン、キッチンの換気扇など、普段掃除していても手の届かない汚れが残る場所が選ばれている印象です。頑固なカビや黒ずみが気になるなら、一度利用してみるのもアリかも!

Q.4 「大掃除」のときにしか掃除しないところはどこですか?

「天井や壁のホコリ取り。クイックルワイパーのドライシートをつけて、ひとりで好きな音楽を聴きながら、のんびりやっています。天井めがけて腕を上げているとかなりしんどいです。ホットコーヒーやお菓子を用意して、休みながらやっています!(笑)」【詩音(41歳)石川県在住】

「網戸拭き。何となく『新年には新しい風を入れたい』という思いからか、網戸を拭きたくなります」【ふらんじぱに(46歳)東京都在住】

Q.5 活躍する掃除グッズを教えてください。

「アロマオイル『スイートオレンジ』。ぞうきんがけをするときに使うと、殺菌効果があり、いい香りで作業もはかどります」【紫楓(41歳)群馬県在住】

「100均アイテムです。洗剤やシートなど、惜しげもなく使えるので」【Rie(34歳)東京都在住】

「お掃除シートを大量に買い込んで思いっきり使います!外部に頼むことを思えば安い出費です」【なおこ(40歳)東京都在住】

「アルコールで冷蔵庫内を掃除」【まぁ(36歳)東京都在住】

「オキシクリーン。浸け置きするだけで汚れが落ちるし、ゴシゴシこすらなくていいのでラク。あと、水まわりすべてに使えるので経済的です」【ぷりん(49歳)京都府在住】

「古布、古歯ブラシ、新聞紙。基本、物を増やさないで大掃除!道具は買わない!掃除に使えそうなものをためておき、そこから再利用して掃除し、捨てます」【たまゆう(38歳)和歌山県在住】

Q.6 「大掃除」にまつわるエピソードを教えてください。

「子どものころは年末になるとトイレかお風呂どちらかの掃除を姉と交代でしていました。今考えると断然トイレがラク。そのときは深く考えずに、『ピカピカにするぞ~』と頑張って掃除してました」【はなぴぐ(41歳)長野県在住】

「窓を開けっ放しにして集中していたら、風邪をひきました」【よしまき(45歳)北海道在住】

「畳の部屋の障子を張り替えたら、数日後に息子にやぶられました」【Rズママ(37歳)東京都在住】

「一日あたりの大掃除にかける時間を減らしたいので、11月から毎週末1カ所ずつ分けて行っています」【ふなっこのごん(35歳)神奈川県在住】

「いつも上ばかり見て掃除するので、最後は気分が悪くなる……」【ゆみりん(46歳)兵庫県在住】

「子どもが大きくなるにつれてお手伝いしてくれるようになったので、網戸や窓拭きをお願いしています。網戸は、グローブ形の網戸用ふきんを使うと、子どもでもラクラク掃除ができ、喜んで手伝ってくれます。年々背が伸びて手が届く範囲が広がり、家族みんなで成長を感じています。『今年はここまで届いた!』と楽しんでいます」【keikolyn(43歳)東京都在住】

今回の総括

年末という多忙な時期の大掃除。「年始にスッキリするので楽しい!」という意見も見られ、皆さん、夫や子どもも巻き込んで無理なく進めている印象でした。100均アイテムや古布などを駆使して、できるだけお金をかけないようにしているのもさすが!一方で、始めてみると「アレも気になる、コレも気になる」と細かい場所まで手をつけてしまい、終わらなくなったという人も。やりすぎて、体調を崩したりケガをしてしまったというエピソードもありました……。皆さん、十分注意してくださいね。

イラスト/熊野友紀子 構成/Mart編集部

Mart2020年1月号
だからMartな私たち Theme 154 大掃除 より