「骨格診断で選ぶ似合う服 BEST5」ストレート体型編【CLASSY.2020年1月号版】

骨格診断でストレート体型に似合う冬コーデを紹介します

CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.1月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。

その前に...まずは3つの骨格の特徴をおさらい!

    簡単に判定するならこちらの表をチェック。太っているとか痩せているとかではなく、骨格をチェックします。

ちなみに...〝ストレート〟体型はこんな人!

☑︎筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑︎リッチで肉感的なメリハリボディ
☑︎身体に厚みがある
☑︎膝下はスッと細い
☑︎どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑︎肌はハリのある質感
☑︎どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑︎健康的で存在感がある
☑︎ウエストが出にくく、寸胴

そんなストレート体型に似合うスタイルは「シック・クラス感・シンプル」!

ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。

それでは、5位から順に似合うスタイルを発表!

    第5位
    デニムタイトも〝いい女っぽい〟着こなしに
    ストレート体型は、〝クラス感〟のあるものや〝いい女っぽい〟ものが似合います。カジュアル感のあるデニムのタイトスカートは、レザーのショートブーツや質の良さを感じるハリのあるコートを合わせることでしっくり。

    『CLASSY.』2020年1月号P.83掲載

    第4位
    ジャストサイズのフーディはストレート体型にも◎
    きちんと感のあるものが得意なストレート体型は、フーディなどのラフなアイテムを着るときは、生活感が出ないように工夫をすること。ジャストサイズで、ハリのある生地をセレクトすると、肉感を拾いづらいです。

    『CLASSY.』2020年1月号P.82掲載

    第3位
    シャツにタイトスカートで凹凸のある身体を活かして
    シンプルなシャツやタイトスカートがしっくりくるのは、ストレート体型の筋肉の張りや凹凸のある身体があるからこそ。なんでも〝ジャストサイズ感〟が似合うので、インナーのカーディガンも膝丈にすると尚良し。

    『CLASSY.』2020年1月号P.155掲載

    第2位
    タートルネックは、首に厚みが出ない着方が正解
    ストレート体型は首元はすっきりとさせることが鉄則。タートルネックデザインは、ネック部分を折り返してもボリュームが出にくいものをセレクトして。タイトスカートでIラインシルエットを強調するのも手です。

    『CLASSY.』2020年1月号P.154掲載

    第1位
    チェスターに細身デニムはストレート体型のもの
    胸元がVあきになっていて、縦のラインが強いチェスターコートは、ストレート体型をすらりと見せてくれる一枚。メリハリのある身体だからこそ格好良くきまる細身デニムを合わせれば、永遠のモテコーデの完成です。

    『CLASSY.』2020年1月号P.157掲載

いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!

解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。