40代50代の髪悩みNo.1を解決!白髪を簡単&自然にカバーする【ベスト白髪カバーコスメ】4品
白髪カバーコスメというと髪がバリバリになるイメージ。でもそれはひと昔前の話。最近の白髪カバーコスメは進化しています!実際に使ってたどり着いた感激レベルの逸品はブラシ&パレットタイプの4品。白髪タイプ別の使いこなしテクもチェック!
白髪を驚くほど簡単&自然にカバーするこの4品が最終結論!
<白髪レベル1>かきあげるとチラリタイプの1〜2本の筋白髪はピンポイントに狙うのが得策
\パウダーパレットが使いやすい/
髪の1本1本に自然につく密着パウダーで、毛束にならずに自然な仕上がり。ウエラトーン リタッチコンシーラー 全3色(ライトブラウン、ダークブラウン、ブラック)各¥1,500(HFCプレステージジャパン ウエラ)
ここがすごい
髪の分け目など狙ったところにのせられる専用ブラシが優秀。髪の1本1本を包み込むように密着する。
ヘアカラーをしている髪も、していない髪もカバーする3色展開。ぴったりの色を選べて、より自然な仕上がりに。
使い方は?
①:ブラシにパウダーを取り、白髪の根元からスタート
ブラシの先端にパウダーを取り、白髪の根元に当てて。色は髪の色よりワントーン暗めがオススメ。小回りの利く小さめブラシが便利。
②:白髪のラインに沿ってスーッとすべらせる
根元から毛先へ、毛流れに沿ってのせていきます。2~3回繰り返してのせると、他の髪と見事になじんで、ふわっと自然にカバー。
③:鏡付きのコンパクト設計で外出先でも大活躍
コンパクトなパッケージの内側にはワイドミラーが!外出先で白髪を見つけた時にも、メーク直しのようにササッと隠せます。
髪をかきあげると天使の輪ラインにまばらにあった白髪が、約2分でどこにあったか分からないほど自然に隠せた!
<白髪レベル2>頭頂部・つむじ等自分で見にくいところにチラリタイプはとかして整えながら隠す
\コームタイプが使いやすい/
手も頭皮も汚れずにふんわり仕上がる実力派。髪の潤いをキープする美容成分でツヤっぽく。グローイングショット カラークイック ブラシ 全2色(BK、BR)各¥2,400(ポーラ)
生え際の根元ギリギリから染められる名品。髪が絡まりにくい平らなクシが特長。簡単ひと塗り白髪カバー 全2色(ダークブラウン、ソフトブラック)各¥1,800(ドクターシーラボ)
ここがすごい
中心に染めるペンが10本あり、髪の表面と側面にムラなく密着。長めの柄で、毛量が多くても根元から染められる。
乾いた後は髪に密着して、手ぐしでとかしても、手に黒い色がつかない。美容成分も配合し、潤い感もプラス。
白髪のある毛束を持って、毛流れに沿ってコームでとかすようにすると、長い白髪も簡単に染められる。
髪を固めずに自然な仕上がりだから、頭頂部やヘアアレンジ後のふんわりした部分に最適。ザクザクとかすだけ。
ペンとクシの間隔が狭く細い毛もOK。酸性染毛料で髪へのダメージが少なく、使い続けると徐々に染まる効果も。
平らなクシと白髪を染める丸いペンが交互に配置された構造で、頭皮につかずに、根元からキレイに染められる。
使い方は?
①:根元にブラシを当てて右から左へ2〜3度とかす
白髪が気になる頭頂部の毛束をつかみ、根元から毛の中心に向かって右から左へとかします。これを2~3度繰り返します。
②:反対側も同じようにとかしながら色をオン
毛束を反対側に倒して左から右にとかします。根元にブラシをしっかり当てて。コームタイプなら見えないところも簡単。
③:表面をならすように上から下へとかす
最後は毛束を下ろして、髪の表面をならすようにとかします。潤いコーティング処方で、うねった白髪もなじんで落ち着きます。
<白髪レベル3>1カ月に1度のレタッチが欠かせないタイプはスポンジですばやく根こそぎカバー!
\ファンデタイプが使いやすい/
広範囲にも太刀打ちできるファンデタイプ。水・汗にも強い。スロウ ヘアカラーコンシーラー 全2色(ライトブラウン レギュラー、ブラウン レギュラー)各¥2,800(ビューティーエクスペリエンス)
こちらもおすすめ。分け目に沿う斜めカットブラシ。プリオール ヘア ファンデーション ダークブラウン¥1,500〈編集部調べ〉(資生堂)
ここがすごい
のせた時はしっとりした質感で、浮き毛も落ち着くメリットが。乾くとサラリとした質感に変化します。
ファンデみたいにスポンジでポンポンのせていくだけで、広い範囲の根元の白っぽさを、すばやく隠せる。
使い方は?
①:ヘアファンデーションをスポンジでムラなく取る
人差し指、中指、薬指の3本でスポンジを持って、均等な力でヘアファンデーションを取ると、ムラなくつきます。
②:髪の分け目ギリギリにスポンジを当ててスタート
分け目にスポンジの端をフィットさせて、根元に優しく押し当てるように塗ります。前髪から頭頂部へ少しずつ移動させます。
③:スポンジの上半分のみにつけるのがポイント
色つきが少なくなったら再度ヘアファンデーションをスポンジに取ります。スポンジの上半分のみにムラなく取るのがコツです。
④:生え際はスポンジの角を使って塗る
生え際の白髪は、地肌に色がつくのを防ぐため、髪を持ち上げて生え際をしっかり出しながらスポンジの角を使って塗ります。
どこで分けても隠しきれない、のびかけの白髪を3分で見事にカバー。根元のプリン状態もカムフラージュ。
2019年『美ST』3月号掲載 撮影/深瀬典子(G.P.FLAG) ヘア・メーク/高松由佳 取材/伊藤恵美 編集/佐久間朋子