【徹底取材】アフタヌーンティー・リビングは”コロナ禍”にどう立ち向かっている?


Martの読者のみなさんにも人気のアフタヌーンティー・リビング。そのブランドの世界観に、私たちの心も思わず奪われてしまいます。この状況の中、店舗は臨時休業中とのことですが、現状の取り組みについて、アフタヌーンティー・リビングを運営する、サザビーリーグ マーケティング部の東麻子さんにお話を伺いました。

新型コロナの感染拡大における営業への影響についてお教えください

「現在、全店舗休業となっております。ですが、オンラインショップ「Afternoon Tea Online Shop」(http://shop.afternoon-tea.net)は営業しております」

全国的な外出自粛要請にともない、ブランドとして特に悩ましいことはなんでしょうか?

「店舗休業中につき、お客様に、店舗でブランドの世界観を体験していただけないこと、また接客を通じて、それぞれのお客様のニーズにあわせた提案がしにくい状況であることが悩ましいです」

アフタヌーンティー・リビングに期待してくれているファンに今伝えたいことは?

「スタッフ一同、店舗が開店し、お客様を直接お迎えできる日を楽しみにしております。今できることを考えながら、ひとりひとりのスタッフが自宅での時間を前向きに過ごしています。Afternoon Teaのブランドのテーマ”spice of a day“は、日常に彩りをあたえ、シアワセのきっかけを提案するという意味です。その想いを胸に、今回スタッフのお気に入りのアイテムやお家時間の過ごし方などをWEBサイトやSNSで発信していく企画『Afternoon Tea おうち時間』がスタートしましたので、ぜひご覧ください」(前出マーケティング部 東さん)

アフタヌーンティー・リビングスタッフのおうち時間をインスタグラムでも発信中

公式サイトで巣ごもり生活におすすめの雑貨を提案したり、公式インスタグラムでスタッフの方々が自宅での過ごし方をレポートしていて、参考になりますよ。

最後に、この状況下おすすめの商品を教えてください。

 スタンレーとコラボしたピンクの真空携帯マグカップが即完売!

こちらの真空ボトルは4/10に発売したところ、即日完売という人気に。現在は再入荷し順調に売り上げを伸ばしているとのことでした。

STANLEY 真空携帯マグカップ¥3,300(税込)

「おうちでのデスクワークにちょうどいいサイズ感でティータイムが充実します。蓋付きで冷めにくいのも◎このアイテムでピンクは珍しく、世界初です。優しいピンクカラーに気分もあがります。このアイテムでピンクは珍しいのと、持ち歩きだけでなく、おうちでのテレワーク等にも使いやすくご好評をいただいているのではないでしょうか」(前出 マーケティング部 東さん)

BEAMS DESIGNの家族や仲間が集う場所が憩いの場となるようなラインナップ

「ファミリーオアシスをテーマに展開するBEAMS DESIGNの新シリーズになります。特におすすめは、親子大小のサイズのマグやプレートを展開しているので家族みんなで楽しめる仕様、おうちでの普段の食卓はもちろん、ちょっと気分をかえてベランダでランチなんて時にも使えます」

BEAMS DESIGN 樹脂ラウンドプレート¥1,320(税込

 


BEAMS DESIGN 樹脂マグ 370ml ネイビー ¥1,100(税込)

BEAMS DESIGN 樹脂マグ 170ml ピンク ¥880(税込)


BEAMS DESIGN スタッキングケースL ピンク ¥1,540(税込)

「スタッキングケースも食材をいれて保管もできますし、デスクでステーショナリーなど細かなものを収納するのにも便利です。ユーザーの工夫次第で使い方が広がるマルチユースなアイテムばかりです」

アフタヌーンティーオリジナルのオーブンウエアや無水調理鍋

柄フタ付きオーブンウェアL レッド ¥1,650(税込)  

「電子レンジやオーブンでの調理可、そのまま食卓にも出せて、保存容器にもなるオーブンウエアです。Afternoon TeaのWEBサイトで紹介していますが、巻かない焼きロールキャベツなど手間いらずでお子さまと一緒にお料理が楽しめます」


ロゴ柄エンボスココット鍋 20cm ネイビー ¥6,600(税込)

「無水調理鍋はアルミ製で軽く扱いやすい(フッ素加工でお手入れが楽)なので、毎日のお料理にぴったりです。そのままテーブルに出せるビジュアルも魅力です」


全店舗が臨時休業中のアフタヌーンティー・リビング。しかしながら、スタッフの皆さんが公式インスタグラムで発信し続け、店頭でファンの皆さんに直接提案できない分を補おうとしています。ご紹介したように、外出自粛要請下においてもオンラインストアでの即日完売アイテムが出るなど、常に魅力的な商品を送り出し続けるブランドの底力を感じました。

記事構成/Mart編集部