生きるチカラ
自宅にいることが多いと、ちょっと緑を室内に置いてみたくなります。
といっても、我が家では家族が花好きなこともあり、
ことあるごとに緑や花が据えられることは多いのですが…。
50代男性の同僚ほどではないにしても、最近、少し植物が気になっています。
目的は全く違う2つの「緑」のことをちらっとご紹介します。
ひとつは豆苗。
いわずとしれた、中華の食材ですね。エンドウの若菜だそうです。初めて知りました!
炒め物にしてもシャキシャキしていておいしいですよね。
餃子など中華系の夕食の際の付け合わせに最適です。
写真は、市販されているものを一度刈り取って、根の部分を水に浸しておいた2日目です。
ずいぶん伸びてきました。
そして、その2日後…
こわい!ニョロニョロ!チンアナゴ!
以前にもチャレンジしたことがありましたが、この伸び方、本当に尋常じゃないですね。
明るい日陰に置いておくほうがいいそうですが、
我が家の場合は日が差し込んできた時は、日を当ててみました。そのせいでぐんぐん伸びたのかしらん。
あまり伸びるとおいしくないので、今日あたり収穫して調理予定です。
自粛・自炊の日々に、育てる楽しみが加わると、少し気持ちが豊かになりました。
さて、ふたつめはバラ…薔薇です。
日本語のバラという呼び名は、「いばら」がなまったものだそうです。
元々、強い花ですから、買ってからも長持ちさせることが多いですが、
今回は、その薔薇自体ではなく、花瓶の下のほうにご注目ください。
(品種名は不明です。聞き忘れました…)
なんと、新芽がひょろっと顔を出してきたのです。
よく見ると、根のような部分も出てきているので、花屋さんに相談したところ、
「その部分だけ挿し木したら、しっかり根も出てくるかも!」とのこと。
ということで、さっそく。
雨風も避けてあげるようにしてあげたり、
赤ん坊を育てるように、手厚く、注意深く、様子を見守っています。
…植物を愛でることは慈しむことと少しわかった気がした編集Kでした。
ちなみに、桜やイチゴもバラ科ってご存知ですか?
たしかに、葉の形、よく似てますよね。
小学生で習うそうですが、まったく知りませんでした!