コンシーラーを使いこなせないミセスに一筋の光が！　「エクセル」の3色コンシーラーパレットが使いやすくて、肌悩みがバッチリ隠せるという口コミをキャッチ。とはいえ、厚塗り感やヨレ、色浮きが気になるのも本音。それらを一気にまとめて解決して、アラフォー肌を美しく見せるテクを紹介します。

2人の女の子を育てる、アラフォーモデルの吉川まあこさん。普段から美容に気を付けているけれど、シミやクマには悩まされているそう。実際に使ってみて「厚ぼったくならず、ナチュラルにきれいに見えますね」と感動したそうです！

パレットコンシーラーでつくる
「ごまかし光メーク」のコツを徹底解説！

アラフォー肌のきれいのコツは、光でアラを自然に飛ばすこと。
ヘア・メークアップアーティストの粉間ゆずきさんに、3色コンシーラーパレットを使った“ごまかし光メーク”のコツを教えてもらいました。
「エクセル サイレントカバー コンシーラー」¥1,600（常盤薬品工業）

教えてくれたのは…
ヘア・メークアップアーティスト　粉間（うるま）ゆずきさん

美容部員出身の美容オタク。巨匠・嶋田ちあきさんに師事し、現在はフリーとして航空会社のメークレッスンやイベントでのメークショーなどに引っ張りだこ。小 3女子のママ。

コツ1.目の下の「逆三角ゾーン」を光で飛ばす

コンシーラーは「アラを隠す」だけにあらず。目の下の逆三角ゾーンを明るくして「パッと見美肌」な印象をつくりましょう。

【2色を使い分ける】

1.目頭にオレンジをチョン

青グマには中央のオレンジベージュ。目頭に短くつけ、指でトントンなじませて、いちばん初めにカバーします。

2.逆三角ゾーンにライトベージュ

頬骨に当たらないくぼみから目尻のくすんだキワまで、目の下の逆三角にライトベージュを 4本線で塗布。

【やさしくなじませる】

1.中指でトントン

中指でトントンと叩き込みながらなじませます。のばしてしまうと肌になじみにくいのでトントンが絶対！

2.薬指で仕上げトントン

何もついていないきれいな薬指で、コンシーラーの外周をトントンして、まわりの肌となじませます。

3.まつ毛のキワまでまぶたもトントン

上まぶたにもライトベージュを2～3カ所。くすんでいるまつ毛際までトントンとなじませて明るい印象に。

コツ2.シミやかんぱん飛ばしは 「色づくり」がコツ

色が合わないと、塗ってる感丸出し。その点、エクセルの3色パレットは自分に合った色づくりが簡単にできて優秀です。

【肌にのせて合う色か確認】

1.これが合う色！

隠したいシミにブラウンベージュをのせ、色味を確認。「ファンデは標準色」のまあこさんは、色調整不要。

2.手元で色を調節

色が濃すぎる場合は手の甲をパレットのようにして、ブラウンベージュとライトベージュを混ぜて色づくり。

【がんこなシミは「ミルフィーユのせ」して】

コンシーラー→なじませる→フェイスパウダー→コンシーラー……と2 度繰り返せばカバー力＆持ちが 格段にUP！

コツ3.ファンでを「控えめ塗り」してみて

1.ピンク下地を選んで

くすみを飛ばすピンク下地なら、ファンデもコンシーラーも少量で OK。パール 1粒を手の甲に広げて。

2.スタンプ塗りを

中指と薬指を使って、頬骨に沿ってスタンプし、まぶたやフェイスラインまで全顔になじませます。

肌がきれいなところはファンデなしでOK

ファンデはフェイスラインと上まぶたには塗りません。目の下はごく少量、小鼻や口まわりは残りでサッと。白塗りお化け回避！

完成！

頬の高くなる直前まで「逆三角ゾーン」を明るくし、「パッと見美肌」に。

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

 

撮影／中林 香　ヘア・メーク／粉間ゆずき　モデル／吉川まあこ　取材・文／山崎永美子　構成／富田夏子　撮影協力／野菜倶楽部 oto no ha Café

Mart2020年5月号
ウワサの化粧品 を実感レポート Martコスレポ Vol.8　エクセル「サイレントカバー コンシーラー」より