この一言で離婚に…新妻が夫に冷めた残念発言6つ
結婚後の幸せいっぱいな生活の中でも、時には喧嘩をしてしまうもの。しかし、お互いに思いやりを持っていないと、勢いで言った一言が離婚に繋がることもあるのです。今回は、新妻が離婚を決意した“夫の残念発言”を調査しました。
1.「空気読めよ」
「結婚してから疲れた夫を癒そうと、『今日もお疲れ様、仕事どうだった?』と毎日労わっていたら、『こっちは疲れているんだよ、頼むから話しかけてこないで。空気読めよ』と言われました。この一言から、私の気持ちは一気に冷めてしまいました」(28歳/アパレル関係)
夫の身体を労わる気持ちをこんな風に返されたら、夫婦で支え合って生活していくことに不安を感じるでしょう。男性は疲れている時は1人になりたい、女性は疲れている時こそ話を聞いてほしい。こうした男女の違いが、夫婦のすれ違いを生むのでしょう。
2.「え、それ常識だよ」
「掃除のやり方や料理の味、すべてにおいてダメ出しをしてくる夫。『今度からそうするね』と言うと、『え、それ常識だよ』と私のやり方を全面否定してきます。自分がすべて正しいという考えの男だと知って引きましたね」(32歳/金融)
一緒に住んで改めて分かった彼の性格は、自分の意見が正しい、他人の意見は聞かないという、典型的な亭主関白だったよう。たとえお互いのやり方が違っていたとしても、相手を否定せず、柔軟な対応をして欲しいものです。
3.「育て方、間違えたんじゃない?」
「喧嘩がヒートアップした時、夫が私に『お前のお母さんは育て方、間違えたんじゃない?』と言ってきました。私と夫の問題なのに母のことを悪く言う夫に怒り心頭です」(27歳/美容関連)
夫婦喧嘩で、まさかの妻の母親までを悪く言う夫に、堪忍袋の緒が切れたようです。今までの妻の育ちだけでなく母親の育て方まで完全否定する夫は、モラハラ夫に近いのかもしれませんね。
4.「約束はできないけれど」
「結婚して半年、夫が会社の後輩と合コンに参加していたことが発覚。浮気じゃないと言い張る夫に『合コン禁止』と伝えたら『約束はできないけれど』って。こいつはいずれ浮気をする男だと思って、離婚を視野に入れて生活をしています」(30歳/アパレル経営)
結婚をしても女たらしは女たらしのようです。妻が嫌だということに対して、約束もできないのなら、逆の立場になって考えさせてみるのも手かもしれませんよ。
5.「会社でもストレス、家でもストレス」
「共働きのため、たまに夕飯を作るのが億劫になってしまって、買ってきたお惣菜を出したんです。すると、『ご飯すら作れない嫁ってどうなの? 会社でもストレス、家でもストレスだわ』とキレられました」(29歳/保険)
夫には、妻の疲労を労わる気がない模様。女は家事をして当たり前、そんな態度が伝わってきます。ですが、妻が「家でもストレスなら離婚しよう」と伝えたら、夫の方から謝って来たそうです。だったら、はじめからそんなことを言わないでほしいものですね。
6.「支払いは家にいる時間が長い方が多く…」
「結婚してから定時に帰宅するようになった私。すると、家賃や電気ガスの公共料金を、『家にいる時間が長い方が多く払って当然じゃない?』と言いだしたのです。最低すぎて言い返す気もなくなりました」(31歳/保険)
共同生活をなんだと思っているのでしょうか。こうならないためにも、お金の事情は各家庭で違うので、結婚する前にしっかりと話し合って決めておくべき問題かもしれませんね。
今回は、妻が思わず離婚を決意した夫の発言をご紹介しました。せっかくの新婚生活。お互いにぶつかり合わないためにも、日頃から話し合える関係づくりをしておくことが重要なのかもしれませんね。
(協力/筆者SNSフォロワー結婚一年未満アラサー女性11名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(fizkes、Shift Drive、wavebreakmedia、Gorynvd、bbernard、Prostock-studio、Africa Studio)