2020年05月19日 13:00
/ 最終更新日 : 2020年05月19日 13:00
CLASSY.
iPhoneでOK!最高にオシャレな結婚指輪の撮り方4選【初級編】
今や結婚報告の場は「インスタ」が当たり前!せっかく彼から贈られたリング、雑誌に載っているような写真を撮って、残しておきたくはありませんか? 実は、iPhoneの「ポートレートモード」と虫眼鏡を使えば、プロ級の1枚が撮れちゃうんです。今回は、【初級編】のテクをご紹介!簡単に用意できる小物を使ってトライしてみて。
「ポートレートモード」と「虫メガネ」が大活躍!
【ポートレートモード】
iPhone7 Plus以降に搭載されている、カメラの機能。背景をぼかすことで写真全体に奥行きが出て、被写体を目立たせることができます。
【虫メガネ】
虫メガネをかざして撮影することで、小さな指輪でも主役として大きく見せることができます。
1. カレンダーの上で撮る
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
リングのように小さいものを置いて撮る時は、〝地〞をどうするかが大事。よく人を欧文があしらわれた壁の前で撮ったりしますが、これはその応用のテクニックです。数字や文字はとにかくフォトジェニック。仕上げに赤をワンポイント効かすと、さらに写真の完成度がアップします。
リング「センター・オブ・マイ・ユニバース®セミパヴェリング」〈Pt ×センターD0・2ct 〜〉¥160,000〜(フォーエバーマーク/小田急百貨店 町田店7階=宝飾)
POINT
入籍日や挙式日を赤丸で囲む
2. 本のページで作ったハートの上で撮る
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
英字を写真の中に入れ込むのは基本のテクニックですが、いつもフラットな地ではなく、時には高さのあるセットで撮ってみても◎。ハートの影が、写真という平面の表現に、立体感のある 〝奥行き〞を生み出しています。これは写真の〝雰囲気〞を作る大事なポイントです。
リング「ストリームセッティング」〈Pt ×D0・2ct 〜〉¥246,000〜(スタージュエリー/スタージュエリー銀座店)
POINT
ヴィンテージ感のある洋書を選ぶ
3. 小さな花に絡める
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
リングと花を一緒に撮るのはよく見かける撮影方法ですが、注意すべきはサイズ感。花はアップにするとかなり迫力が出てしまうので、見た目には小さすぎるくらいのもののほうが、可愛らしい写真になります。これは、小道具として何かを絡める時にはぜひ覚えておきたいこと。
リング「花麗」〈Pt ×センターD0・3ct 〜〉¥423,000〜(俄/俄 南青山プレス)
POINT
肉眼ではかなり小さく見える花がベスト!
4. 大きめの花一輪には茎に通す
〈ポートレートモード×虫メガネ〉
大きい花と一緒に撮った例がこちら。「テクニック3」のように花のアップは時に生々しくなってしまうので、すっきりとした茎の部分にリングを絡めています。大きく写り込む地の部分にはアルバムを置いて自然なシチュエーション作りを。表紙の英字の刻印や写真も効かせています。
リング〈WG×YG×センターD0・2ct 〉¥320,000(アガット)
POINT
アルバムを下に置いて自然なシチュエーションを作る
教えてくれたのは...フォトグラファー 田村昌裕さん
FREAKS主宰。ファッション からフード、風景にいたるまで、ジャンルを問わずに活躍。その写真とカメラに対する深い造詣と愛情から、語り出したら止まらないほど。
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は「CLASSY.WEDDINGBOOK」2017秋冬号を再編集したものです。