ダメージヘアを回復させる!ママ美容師さんのセルフヘアケア3

美容師さんのケアが受けられず髪が傷んでしまい・・・さらに梅雨の湿気も手伝って、自分では対処できないほど広がるゴワつくという問題に悩んでいる人は多いはず。そこで読者と同じリアルな悩みを持つママ美容師さん達に、彼女達が実際にやっているプロならではのヘアケア法をリサーチ。第3回目は、毛髪診断士のカタガキももつAMATAのNOBUEさんが梅雨や日差しが強くなる季節特有の悩みに答えてくれました。第2回目はこちら

 

●ハードなダメージを一挙に克服したい

 

シャンプー&トリートメントで

サロン帰りのような質感に

TOKIO

「インカラミ プラチナムシャンプー&

トリートメント」

反応型ケラチンで分子と分子を絡め合わせて毛髪内部で結合する(インカラミ)のでサロンで施術したような質感になるシャンプー&トリートメント。髪がガサガサの傷み末期状態の時に出番。通常のシャンプー&トリートメントと使い方もちょっと違うんです。シャンプーは泡立てて頭皮を洗ったらすぐ流さず30秒ほど泡を浸透させます。その後しっかり洗い流し、トリートメントを塗付後コームでとかすと隅々まで成分がいきわたり、よりインカラミ効果を実感できます。レモングラスのほのかな香りにも癒されます。

 

湿気でうねる広がる困った髪を

シルクのような手触りに

オーウェイ

「オーガニックウェイ シルクアンドグローセラム」

湿気の高い時期は、髪が傷んでいるとよりうねりやすく広がりやすくなるんです。そんな時はこのセラムが活躍。タオルドライ後、セラムを手のひらになじませ髪の表面と内側をサンドするように挟み上から下へと撫で付けます。植物由来成分が髪をしっかり保湿し、内側までなじませる事でクセ毛がおさまりやすくシルクのような柔らかで扱いやすい髪質になるので愛用しています。梅雨の相棒!

 

紫外線が強くなる季節は、髪の日焼けどめで

傷みを補修&予防

オーウェイ

「オーガニックウェイ サンウェイ サンプロテクティブエリクサー」

自粛中、近所へのお散歩が習慣化した人も多いと思うのですが、曇っていても髪と肌は紫外線を浴びています。紫外線が当たれば髪も傷むので、予防として肌に塗るように髪にも日焼け止めを。この洗い流さないトリートメントは、サンオイルが栄養を与えて紫外線を防いでくれます。傷みを補修しながら紫外線によるダメージを防いでくれるので、夏に欠かせないアイテムです。

 

教えてくれたのは――

AMATA

ジェネラルマネージャー

NOBUEさん

 

トリートメントやヘッドスパメニューにも定評のあるAMATAで、毛髪診断士の資格も持つNOBUEさん。3歳の男の子ママで外で遊ぶことも多く、長時間紫外線を浴びることでのダメージ、湿気の季節の髪の広がりなどに悩むことが。

http://www.pro-feel.net/

 

取材・文/味澤彩子