STORY「40代の夏の着やせ」セミナー Part.6 痩せすぎで貧相に見える
昨年まで着ていたものが突然しっくりこなくなった、トレンドものが苦手になった……そんな経験ありませんか?それは体型の崩れが原因で起こる40代特有のオシャレの倦怠期。これまでの服選びのまま、変わらない着こなしでは似合わなくなるからオシャレがつまらない、そういう曲がり角なのです。
そんなお悩みを解決すべく、STORYデジタリストで、パーソナルスタイリストの紙本さんと奥さんに、全7回にわたり「着やせ」をテーマに教えてもらうことになりました。今回は紙本さんからの解答です!Part.6 のテーマは「痩せすぎで貧相に見える」です。
▶︎part.5「小顔に見せたい」はこちら
https://storyweb.jp/fashion/121785/
◯ セミナー講師
★第6回テーマ 「痩せすぎで貧相に見える」
ガリガリに痩せているからといって洋服が素敵に着こなせるわけではありません。「痩せているからいいじゃない」と言われる方にとっては、洋服に着られてしまう、貧相に見えるなど、お悩みは深いものです。ですが、〝見せるところは見せて隠すところは隠す〟この法則はどんな体型の人にも当てはまる着やせの法則のよう。
●紙本さんの解答
<ジャガードなど立体感のある素材のアイテムを選ぶと細すぎるイメージを回避できる!>
ダイエット中の私には羨ましい悩みですが…食べても太らない‼️ という着やせとは縁遠い痩せすぎさんへのオススメコーディネートの解決策はズバリボリュームです!
華奢すぎる身体のラインを出しすぎてしまうと貧相に見えてしまい痛々しいイメージに…ふんわりとしたシルエット、柔らかなイメージの柄やデザインのものをチョイスするのがベストです。
ノースリブラウス・サンダル…ZARA
ジャガードスカート…FRENCH PAVE
バッグ… BOTTEGAVENETA
ピアス…L&Co
バングル…セレクトショップ
(すべて本人私物)
トップスはデコルテを出しすぎず、丸襟やUネックなど開きすぎないもの、また落ち感のあるとろみ素材よりパリッとしたシャツの方が○!
リボンなど立体感のある装飾があるとシルエットに膨らみが出ます。
夏は特にスリムな二の腕は積極的にアピールして欲しい!
・柔らかなイメージの柄やデザインのものをチョイス
・デコルテを出しすぎない
・細い部分(二の腕など)はバランスよく出す
ぽっちゃりでも、痩せていてもお悩みはあるものですが、着こなしのポイントをマスターすれば、自分の体型を活かしてオシャレを楽しむことができますね。
次回はついに最終回になります。テーマは「背が高くがっちり体形」。お楽しみに!
取材・文/高橋奈央