お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【9】肉じゃが&ほうれん草のごま和え

前回は「白」を新たな彩り野菜として提案しましたが、今回のテーマは「紫」。スーパーで買える野菜で華やかさをアップさせましょう。

第9回は「肉じゃが」と「ほうれん草のごま和え」。紫キャベツのマリネが効く!

肉じゃがとほうれん草のごま和え、とくれば地味になるのが当たり前のはずが、アクセントカラーが効いて華やかに!

詰め方のポイントはこちら!

1.肉じゃがは上段に2/3程度詰めます。「お弁当のおかずの汁がもれていた!という経験がある人も多いのでは? 今回使うココポットなら心配しなくて大丈夫」

2.豆苗は適当な長さに切って、肉じゃがの横に仕切りのようにして入れて。「いつもレタスではつまらないので、豆苗にチェンジしてみました」

手前にほうれん草のごま和えを入れます。「豆苗はサラダなど生でも食べられるので、副菜とともにたくさん入れると野菜が多くとれますね」

4.斜めにカットしたちくわを添えます。「なくてもいいのですが、色や味があまりにも混じってしまうのでポイントにもなるちくわを使用します」

5.最後に、彩り副菜である紫キャベツのマリネを添えます。鮮やかな紫がきれいで、大人な雰囲気に。「マリネは簡単なのでぜひつくってください」

紫色の食材は珍しいので、入れるだけで特別感が出るのがいいところですね。

教えてくれたのは…

鮓本美保子さん
Martで活躍中のフードコーディネーター。2人のお子さんのママでもあり、お弁当づくりも慣れたもの。「お弁当にも流行があるので、難しく考えずに取り入れてみて。ランチタイムが楽しくなるように変身させました!」

撮影/小林愛香 取材/澁谷真里

「簡単&おしゃれ!Mart ココポットでお弁当BOOK」より

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