”奇跡の51歳”佐藤由美子さんが教える、マイナス15歳を目指す「美骨格セルフケア」!
飽きっぽくて、なかなか物事が長続きしない人こそぜひ一度トライしてみて!
長引くマスク生活でたるんでしまった顔をスッキリさせる。さらにたるみやむくみも防止。誰でも少しの時間で効果がある「美骨格セルフケア」メソッドの中から、顔のたるみとむくみに効くセルフケアを教えていただきました。
◯ 佐藤由美子さん
1969年6月19日生まれの51歳。自身のケアだけでマイナス20キロ、マイナス15歳の顔にした経験を生かして。「美骨格のスペシャリスト」として骨格と筋膜を本来のポジションしと状態に戻し、本来の美しさを引き出すセルフケアを指導する。
奇跡の51歳の秘密に迫るインタビューはこちら!
<1:頬骨下全体を緩めてマスク生活でたるみがちなお顔をすっきりさせるセルフマッサージ>
まず、マッサージする箇所にオイルや乳液などを塗りましょう(頰全体からこめかみ、胸鎖乳突筋まで)。拳をつくり小鼻の脇、頬骨の下に拳を押し当てます。
少し圧を加えるように押しずらします。少しずつ外側方向に位置をずらしていき、耳の手前まできたら、鼻の方に戻り先ほどより下の位置から始めて、やはり外側に位置をずらしながら行います。頰骨から下をすべて緩めます。ポイントは擦らないこと!
硬くなっているところは、もしかしたら、ちょっと痛かったりするかもしれません。痛気持ちいいくらいの圧でやってみましょう。
最後に老廃物をリンパ節に流します。小指を鼻の横につけてそのまま手のひらで頰を包むようにしこめかみまで手のひらを移動、
耳の後ろを通り、胸鎖乳突筋を通って鎖骨リンパ節まで流します。
<2:胸鎖乳突筋の詰まりを取り除きむくみ撃退!!セルフマッサージ>
左右片方ずつ行います。右からやってみましょう。まずは、胸鎖乳突筋を探します。口を「いー」として、セルフマッサージを行う方と反対側(この場合は左)を向きます。耳の後ろあたりから右の鎖骨の中央の端にまである筋肉が胸鎖乳突筋です。
はじめに耳のすぐ後ろを親指と人差し指でつまみます。少し圧をかけながら揉みほぐします。掴めない人は指の腹を当てて押しずらすように揉みほぐします。ある程度まで緩めたら、胸鎖乳突筋を掴み少し圧をくわえながら、掴んでいる手を少しずつ移動して下に向かってゆっくり下ろしていきます。
鎖骨にあたったら、その部分の胸鎖乳突筋を、今度は反対側の手の人差し指の指先から付け根までをペタッとあてて押しずらすようにして緩めます。やはりこすらないように当てている指と胸鎖乳突筋と一緒に動かすようにします。
最後に老廃物を流します。耳の後ろから鎖骨リンパ節に向かって、胸鎖乳突筋を撫でるようにして流します。流し終えたらセルフケアを行なった方のお顔を見てみてください。やった方の目の位置が上がっていたり、フェースラインがシュッとしていると思います。反対側も同様に行います。
時間をかけてゆっくりやることも効果的ですが、時間のない朝は数分やってみるだけで顔のむくみが取れてスッキリします。このくらいなら、朝のメイク前、クリームや乳液をつける時に一緒にできるかも。
◯ ライター片山の感想は…
この美骨格メソッド、数分で目に見える効果が。子供の習い事の待ち時間や家事の隙間時間にもできるかも。ほかにも欲張ってやってみたいけれど、まずはこれを続けることから始めてみることにします。マスクで日々たるんでいく顔を朝リセットしてからメイクしてみようと思います。
佐藤由美子先生はZoomレッスンなども行なっています。興味のある方はそちらもぜひ覗いてみてくださいね。
詳細・お申し込み linktr.ee/yumimi619
撮影/杉本大希 取材/片山あゆみ