アラフォー突入の磯山さやかさん「マシュマロ体型が、いまの私の強み!」

コロナ禍で顔や体が丸くなった…なんて声も聞こえてきますが、無理に痩せなくても今のままで大丈夫。 そんなマシュマロ体型を生かした、大人のカラダを美しくみせるブランドや、その体型だからこそ映えるトレンドアイテムが数多く出てきています。むしろ、マシュマロ体型は魅力にだってなる。そんな1人の磯山さやかさんにご登場いただきました。

磯山さやかさん(37歳) 昨年芸能生活20周年を迎え、今なおグラビアはもちろんバラエティやドラマなどのテレビや雑誌で大活躍。昨年秋からスタートしたただ食べたいものを食べるそんな公式YouTubeチャンネル〝いそちゃんねる〟はありのままの彼女の姿が見られると世代性別問わず人気。

深Vブラウスとナロースカートはふんわりシルエットのマシュマロ体型にきちんと寄り添いながら、さらに女性らしく映える、今季トレンドの2アイテム! これらをミックスしたコーデならもう最強! コットン×ツヤなど素材感で奥行きを出すと、より一層大人度はアップ。流行のミントグリーン、40代はボトムスから取り入れるとうまくいく。ブラウス¥24,000〈テラ〉スカート¥22,000〈プルミエ アロンディスモン〉(ともにプルミエ アロンディスモン)バングル¥9,000(メラキ/フラッパーズ)

 


「アラフォーですが、 さらに”マシュマロ感”に磨きをかけていきます!」

デビュー当時の約20年前、グラビア業界は〝痩せ型で明るい〞がトレンドで当時からマシュマロ体型だった私は事務所から〝痩せろ、痩せろ〞と言われ続けていました。実際痩せようと努力しましたが精神的にきつくてストレスで逆に太ってしまったり、肌質もボロボロになったりで当時は本当にグラビアやお仕事自体が好きになれなくて……。

20代半ばにダイエット企画のお話をいただいて見事成功し、スリムな体型を手に入れたのですが、ファンの皆さまからは「前のほうが良い」なんて声が多くて。さらに私自身も本当にダイエットがきつく辛かったから体は痩せてスリムになっても実際心はズタズタ、痩せたキャラもなんだか自分とは違うと思っていました。

そこで私の強みってマシュマロ体型なんだと、痩せてみて初めて確信。その後は〝ぽっちゃり〞なんて言葉が出始め、女性誌のそんな企画に呼んでもらえたり、バラエティでも愛あるいじりをたくさんもらえるようになって、私のマシュマロ体型もさらに私自身も肯定してもらえるようになり、本当にうれしかったです。

そしてその頃からありのままの自分が一番好きと自信が持てるようになりました。37歳になった今、自分らしくマシュマロ体型を活かす方向でやってきて、それでもありがたいことにグラビアも、そしてこうしてファッションのお仕事もいただけています。

どんどんアラフォーに近づいていますが(笑)、これからも私らしく自信持って、このマシュマロ体型でいきたいと思っています!


そんな磯山さんが挑戦した、マシュマロを生かしたコーディネートとは?

この春したいのは “女らしいホワイトコーデ”

【ADVICE】白のワントーンは着方や素材で奥行きを出してみて。トレンチはフロントを着物感覚で閉めてドレスっぽく着こなす!マシュマロな胸元を最大限に活かした洗練されたコーデの完成です。(スタイリスト 竹村はま子さん)

ホワイトコーデの時、靴は茶系ではなく黒にると全体的にピリッと引き締まった雰囲気に。コート¥38,000(エトレトウキョウ)ワンピース¥22,000(ラベルエチュード/アンティローザ LA BELLE ETUDE事業部)ブーツ¥17,000(セルフォード/セルフォード ルミネ新宿1店)リング¥22,000(シンパシー オブ ソウル スタイル/フラッパーズ)

撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) モデル/磯山さやか スタイリスト/竹村はま子 ヘア・メーク/MAKI 取材/澁谷真紀子 ※情報は2021年3月号掲載時のものです。

STORY