【黒ギャルから白ギャルへ】アラフォーになった元ギャルたちの豆知識
一言でギャルといっても、どんなルーズソックスを穿いていたかでテイストが違ったり、勉強ができなさそうと思われがちだけど、意外と字がきれいだったり。40代になったアラフォー元ギャルたちにギャルの豆知識を教えてもらいました。
▼あわせて読みたい
ゴングロギャルたちの現在は?40代になった元ギャル7人に密着!
1:ルーズソックスで世代がわかる
元ギャルに〝スミス〟と言えば100%ルーズソックスを連想するであろうルーズソックスの定番中の定番。始まりは1994年の「イチサン」(1,300円の略)から。その後、段階的に長くボリュームもUP。「イチハチ」「2000」などが登場。
2:イチサン→コンサバ風元ギャル、イチハチ→こなれ系元ギャルに進化した
\イチサン代表あこ吉/
中学生でイチサンデビュー。ルーズソックスも顔の黒さも急加速で進化し、全盛期はゴングロ×イチハチ。ギャル卒業後はエビちゃんを目指してコンサバ派に急旋回。
\イチハチ代表めぐ/
高校入学当初はイチハチ全盛期。一方で、ハイソックス派も登場し、浜崎あゆみさんを頂点とする白ギャル時代に変化。白ギャル時代を経たことで今でもカジュアル上手。
3:ミニスカ&へそ見せで太りにくい体質に
一般的に脂肪細胞の数が多い人ほど太りやすいと考えられています。彼女たちは思春期にやせ型だったことが、脂肪細胞の増加を抑え、現在の体型にも影響を与えていると考えられます。現代では、GLP1薬物治療でも改善が期待できます。
一般内科ほか、糖尿病内科、GLP1メディカル肥満外来など。千代田区一番町5-3 70120-954-833 HP:www.glp1.com、www.glp1.net
4:意外!?と字がおしゃれ
勉強とは無縁と思われがちですが、手書きの字は「上手くなくてもこなれて」います。お手紙交換が多い世代なうえ、「ビジュアル重視だから字が汚いのは納得がいかない」のだとか。
5:令和になってもデカポーチ
世の中が小バッグ&ポーチレスな時代になっても、メークもコスメも大好きな彼女たちは、ポーチの中に独自のこだわりアイテムをぎっしり。左上:ナイロン製のプラダのポーチは大小持っていてその日の用途で。メーク品の他に香水や目薬、シミ取りペンもポーチに常備。(石井さん)右上:赤のサテン生地のアニヤ・ハインドマーチのポーチには、大きめのSUQQUのパレットもすっぽり! マスクスプレーもin。(松尾さん)左下:デニムのプラダのポーチはハワイで購入。ボビイ ブラウンのハイライトは肌にパッと明るさとツヤが出てお気に入り。(小林さん)右下:長年愛用しているルイ・ヴィトンのポーチはV3ファンデなど厚みのあるものも余裕。ラプードルは何年もスタメンです。(梅村さん)
6:マスクをしているとほぼアムロ
ロングヘアのお手入れと体型管理に余念がない元ギャルさん。マスク時代の昨今は特に、遠目に見るとほぼアムロちゃんです。憧れの女性像は当時からブレてないんです。
元ギャル美容が気になったら、こちらの記事もおすすめ
ルーズソックスやガングロといった90年代のギャルブーム。「可愛いコたちはみんなギャル」といってもいいほど若い女性の中心的存在でした。当時のカリスマ的存在小林あこさんも40代に!元ギャルの今の美容法に迫ります。
2021年3月5日 20:00
時代の最先端だった90年代のギャルブーム。当時eggで大人気だったゴングロギャル石井めぐさんは時代とともに白ギャルへアップデート。アラフォーになった今の石井さんに迫りました。
2021年3月12日 20:00
2021年『美ST』3月号掲載 撮影/大瀬智和、オノデラカズオ、岡本卓大 ヘア・メーク/菅原ふみ(Lira) 取材/関根実凡 編集/長谷川 智