フィリピン観光省は、「ハードロックカフェ＆トニーローマでフィリピン料理を楽しもう！キャンペーン」と題して、アメリカンレストラン「ハードロックカフェ 東京」と バーベキュー・リブ専門店「トニーローマ 六本木店」とコラボレーション。2021年4月1日から1ヶ月限定で、こちらの2店でフィリピン伝統料理が楽しめます。

とはいっても、ただの伝統料理ではありません。現地の味を再現しつつ、アメリカンレストランならではのアレンジを加えて完成させたオリジナルメニューなんです。

フィリピンを代表するビーフンを使った麺料理で、お祝いごとには欠かせない「パンシット」。長いものを食す＝長寿を祈るという意味から、お祝い料理になっているようです。

「食材はなるべく本場と同じものを使っていますが、味はオイスターソース、鶏ガラスープ、醤油などをベースにしています。シトラスを搾って爽やかな酸味とともにお召し上がりください」とハードロックカフェのキッチンマネージャーは話します。
早速いただいてみると、シトラスの酸味がアジアっぽさを感じますが、辛さなどはまったくなく日本人が食べやすいお味！特に女性は好きな味だと思います。

イナサルというのは「ローストする」という意味で、焼き鳥のようなフィリピンのローカルフードメニューを、ハードロックカフェ風にアレンジしたがこのサンドイッチです。

「フィリピンの方はライスが大好きなので、お米と一緒にチキンを食べることが多いと思いますが、今回はアメリカンレストランらしく、ハンバーガーにしました。チキンの味付けはレモングラスと醤油がベース。上にのっているのはライムコールスローというオリジナルのコールスローです」とキッチンマネージャー。

バターが効いた少し甘みのあるバンズ、炭火で焼いたバーベキューチキン、ライムコールスローの三位一体の絶妙なバランスを楽しめる大人ハンバーガーです。

肉と玉ねぎを鉄板で炒めて、ピリ辛に味付けしたものが「シシグ」。定番料理のシシグは、トニーローマではスタンダードなラップスタイルの料理で登場です。

「このメニューはハードロックカフェではなくて、トニーローマでお召し上がりいただけます。アツアツのシシグをレタスラップにして食べていただくというスタイルですが、トニーローマではとてもスタンダード。フォーの乾麺を素揚げしたものは食感がよいので合わせて楽しんでほしい」とハードロックカフェのキッチンマネージャーが代弁で、熱く語ります。

シトラスを搾り、アクセントのハラペーニョと一緒にレタスに巻いていただきましたが、ハラペーニョは自身で加減できますし、半熟卵が味をマイルドにしてくれるので、辛すぎて食べられないということはありません。これからの季節ビールがすすみそうなメニューです！

バナナを春巻きの皮で包んで揚げた、ストリートフードとして人気のおやつ「トゥロン」。

「トゥロンは、バナナをまるごと2本使い、ハードロックらしく仕上げました。熱々のバナナ春巻きにバニラアイスを添え、そこにチョコソースなどではなく、爽やかなマンゴーソースをかけました。こちら本当におススメです」とキッチンマネージャー、かなり推している様子が伝わってきました（笑）。

早速ひと口いただいてみると…これは美味しい！バナナ、バニラアイス、ホイップクリームが合わさると甘すぎるのではないかと心配でしたが、マンゴーソースの酸味がアクセントとなってペロッと食べられてしまいます。締めのデザートはこれに決まりです。

この「ハードロックカフェ＆トニーローマでフィリピン料理を楽しもう！キャンペーン」では、4月1〜30日の開催期間中、ハードロックカフェ 東京またはトニーローマ 六本木店でフィリピンメニューを注文したすべての方に、オリジナルクリアファイルまたはオリジナルステッカーがプレゼント。

そのほか、伝統的な織物のパスケースプレゼントのキャンペーンや、フィリピンまでの往復航空券が当たるキャンペーンなどもあり、楽しい気分になること間違いなしです。

自由に海外旅行へ行ける日が早く来ることを願いつつ……今は六本木にあるフィリピンへ足を運んでみてはいかがでしょうか？

ハードロックカフェ　公式サイト：http://hardrockjapan.com/
トニーローマ　　　　公式サイト：http://tonyromas.jp/
住 所：東京都港区六本木5-4-20　※1Fがトニーローマ、2Fがハードロックカフェ

フィリピン観光省 公式サイト：https://philippinetravel.jp/