人気ヘアメイク長井かおりさんが、疲れとコリを溜めないために日々行うケア方法とは|キレイ習慣24時・昼編

人気ヘアメイク長井かおりさんのキレイ習慣24時の第2回目は、デイタイムのケアを中心にご紹介。身体のコリを溜めずに解消する方法、マスク時代の抑えておくべきメイクポイント等など、すぐに使えるテクニックばかりです。
【第1回・朝編はこちら】

長井かおりさん/体育大学を卒業後、コスメカウンターに勤務したのちに独立。撮影でのヘアメイクのみならず、メイクレッスンやメイクデモンストレーションにも出演。著書に『必要なのはコスメではなくテクニック』『美しくなる判断がどんな時もできる』『テクニックさえ身につければ、「キレイ」はもっと引き出せる』『世界一わかりやすいメイクの教科書』など。41歳、プライベートではご主人との二人暮し。

10:00 キレイ習慣⑤

マスク時代、アイメイクはリキッドでポイントを押さえ、リップはティントで仕込むだけになりました

マスクをするようになって、マスクにこもる蒸気でアイメイクが崩れやすくなってくる問題に直面しています。
仕事柄、マスクは2枚重ね付けその上にフェイスシールドをすることも多いのでなおさらです。
マスカラはどうしても落ちてパンダ目になってしまうので、つけなくなりました。
そのかわりにリキッドのアイライナーを目尻に強めに。ここをしっかり押さえておけば、顔がぼんやりせず、目ヂカラもキープできます。
リップはディオールのティントバーム。色付きリップのような感覚スキンケアの延長で使えるんです。

    • アイラインは上まぶたに。まつげの隙間を埋め込むように描き、自然に目尻を長めに引いていきます。

      <長井さん使用分>
      筆丈わずか5㎜の短め筆で、極細ラインもブレずに簡単。ラインキープ材が配合されているので、皮脂や汗にも強くラインが長持ちします。
      デジャヴュ ラスティンファインE ショート筆リキッド ブラックブラウン¥1,430(デジャヴュ)

16:00 キレイ習慣⑥

身体のコリは溜めずに伸ばして巡らせて。 ぶら下がり健康器と東洋医学が私の健康を支えてくれています。

ヘアメイクって1日に何時間も同じ姿勢をとることが多いんです。しかもアイラインをひいたりする時は息をとめて行う細かな作業。
以前は慢性的に身体に凝りがたまり、顔色も悪くなり、常に疲れ気味という状態でした。
これを改善してくれたのが、南青山にある東洋医学に基づく施術を行ってくれるサロン「BHY」の尹生花先生です。
最初に施術を受けた時は身体の老廃物が肌表面にあざのように出てきてびっくり! 週に何回か通うようになって、だいぶ身体が楽になりました。
このサロンで販売されている「臓活茶」も愛飲中。
マッサージマニアの私が珍しく長く通っているサロンです。

    • BHY 表参道店
      東京都港区南青山3-18-20 南青山松本ビル7F
      https://www.bhy.co.jp

18:00 キレイ習慣⑦

自宅ではぶら下がり健康器を使っています。過去に様々なトレーニング法を試したのですが、長く続いているのはこれ。
「ベストセラーってやっぱりすごいわ」と感じています。毎日ぶら下がっているとその日の体調とか体重の増減の微差もわかるようになってくるんですよ。ぶら下がっていると、気分や意識がフラットになってくるのも発見です。
このほかにも日中、身体が凝ったと思ったらこまめに身体を伸ばしてストレッチ。お風呂上がりにも入念にストレッチをします。筋トレだと面倒に感じることもあるのですが、ストレッチは気持ちいいので楽しみながら続けられます。疲れもコリもためないことが大切だと実感しています。

    • 肩のコリをほぐすストレッチ。仕事の合間時間に数回行うだけでも気分転換に。各パーツ5回ずつくらい、2〜3分でもやるとやらないでは違ってきますよ。

       

「キレイ習慣24時・夜編」に続きます


撮影/イ・ガンヒョン 取材/安西繁美 ※撮影した商品はすべて長井さんの私物です。

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