頑張りすぎない、たかみな流「そこそこごはん」がちょうどいい!

30歳を迎え、主婦歴3年目の高橋みなみさん。コロナ禍で「今日もご飯をつくらなきゃ」というプレッシャーで、大好きな料理が苦痛になりそうなときがあったそう。そこで、ふと気づいたのが「そこそこ」でいいんじゃないかということ。相手を思う気持ちを大切にしつつ、自分の気持ちにも忠実になって、笑顔で楽しく料理をすることを大切にするように。そんなたかみなさんが時間や手間をかけずに品数を揃え、毎日の食卓を豊かにする工夫を教えてくれました。

白いご飯は彩りと考える! ご飯は実に立派な1品です


一汁四菜を目指すたかみなさん。「品数が多いと目にも華やかで栄養バランスも自然とアップ!」ご飯も1品にカウントしたり、納豆やもずくを小鉢に盛りかえて品数を増やしたりしているそう。

目玉焼きは最高のトッピング! のせるだけで一気に豪華に!

今回、そんなたかみなさんが提案する、アイデアいっぱいの食卓を特別にご紹介!

一番面白いのは、目玉焼きをのせれば一気に豪華映えするというアイデア。

「茶色っぽくなりがちなメイン料理もこれで映えます! 多少、不格好でもかわいいのが目玉焼きのいいところ」

しょうが焼き

【材料(2人分)】

  • 豚ばら肉(スライス)…400g
  • たまねぎ…1/2個
  • 薄力粉…大さじ2
  • サラダ油…小さじ1
  • 目玉焼き…2個

【A】

  • しょうゆ…大さじ3
  • 酒…大さじ3
  • みりん…大さじ3
  • 生姜チューブ…大さじ1/2

 

【つくり方】

  1. 豚肉はひと口大に切り、たまねぎは薄切りにする。
  2. 熱したフライパンにサラダ油を入れ、薄力粉をまぶした豚肉とたまねぎを入れて中火で炒める。
  3. 【A】を加え、汁けが少なくなるまで炒める。
  4. 器に盛り、目玉焼きをのせる。

ほかにも、チキン南蛮や豚キムチにのせてもおいしいですよ!

【Interview】
Mart読者たちとの対談も大盛り上がり!「みなさんすごく工夫されていてすごいなと思いました。さすが先輩たち。今回の特集には、先輩方には当たり前だと思うようなことがたくさん載っていると思います。きっと以前作ったことのあるレシピばかりだと……でも、今さら聞けないアイデアメモのひとつとして使ってもらえたらいいなと思います。アイデアの卵のような感じで」



高橋みなみさんプロフィール

たかはし・みなみ/1991年4月8日東京都生まれ。2005年、AKB48の第1期メンバーとして活動開始。2012年、300人以上のメンバーをまとめるAKB48グループ初代総監督に就任。2016年、AKB48を卒業。現在は現在はバラエティ番組、情報番組などに出演し幅広く活躍中。2019年(令和元年)5月1日に結婚。主婦歴は3年目になる。6月3日に、自身初となる料理本『たかみなの 毎日食べたくなる そこそこごはん』(光文社刊)を発売。


Mart7月号をぜひご覧ください。

撮影/北川鉄雄、前康輔 スタイリング/福永いずみ ヘア・メーク/天野優紀 取材・文・編集/玉置晴子