一年ぶりに出した夏服の「シミ」をとる超簡単な方法

衣替えを済ませたら、久しぶりに出した夏物に、以前はなかったシミが出現! こんな経験ありませんか? お気に入りの衣類を、泣く泣くゴミ箱に捨ててしまうその前に、そんなトラブルを解決してくれる優秀アイテムがあると聞きつけたので、試してみました!

一年前のシミにも使えるって本当?? 放置した汚れを落としてみました!

今回使った「ドクターベックマン」は、環境先進国といわれるドイツからやってきたシミとり剤のブランド。ドイツ人なら誰でも知っている衣類ケアのスペシャルアイテムなんだそう!

このブランドにはさまざまな汚れに合わせた溶剤があるのですが、例えば、シミとり剤のステインデビルスは、どんなシミを落としたいか、その原因別に6つの商品がラインナップされていて、100種類以上のシミに対応。しかも、1年経ったシミでも落とせるそう。今回は、その一部を試してみました。

【BEFORE】


こちらのブラウスは、1年ぶりに出してみたら、このありさま! 首元にある黄ばみのようなシミは、脱ぎ着でついたファンデーションの汚れを見て見ぬふりをして、しまいこんだ結果です。さすがにこの状態で着るのはためらわれます。

このシミに、ステインデビルス 口紅/ファンデーション/泥汚れ用をつけて、3分ほど置いた後、濡らした布でこすってみると……。


ドクターベックマン ファンデーション/口紅/泥汚れ用 50㎖ ¥550(エコンフォートハウス)

 

【AFTER】


ビフォーと比べて見てください! だいぶキレイになったと思いませんか?? 1年前の汚れが、こんなに簡単にキレイになるとは思ってもいませんでした! ちょっぴり感動してしまったので、他のシミとり剤についても実験をしてみることに。


 

“あるある!”シーンの汚れがどこまで落ちるのかを実験


(左から)ドクターベックマン ステインデビルス ボールペン/クレヨン用、食用油/カレー/トマトソース/醤油用 50㎖ 各¥550(エコンフォートハウス)

食べこぼしでシミをつくってしまったり、ボールペンでうっかりシャツに線を書いてしまったり、誰もが経験したことのある“あるある!”ですよね! この汚れを再現するために、Tシャツにしょうゆ、ソースとボールペンで汚れをつけてみて48時間放置。その後、汚れに適したステインデビルスを使用してみました。


結果は、こちらです。汚れの右半分だけにステインデビルスを使用したのですが、その部分は、だいぶシミが落ちています。何度も繰り返すことで、さらに落とすことができるそう。

 

つけたての汚れならスプレー式リムーバーでさっとお手入れ

ここまで頑固な汚れではない場合には、スプレーしてしばらく置いたあとに洗濯機で洗うだけのスプレー式のリムーバーが便利です。こすったり、水につけたりする手間がないので、特に、小さなお子さんがいるママさんに大人気だそう。少しくらい放置した汚れにも使えるので、豪快に食べこぼしても温かく見守ってあげられますよ!


ドクターベックマン プレウォッシュ&ステインリムーバースプレー デリケート素材用 250㎖ ¥990(エコンフォートハウス)

ドクターベックマンのシミとり剤を使ってみて、これまでシミとりに真剣に向き合っていなかった自分を反省。シミとりをすることで衣類は長持ちするし、気持ちよく着ることができますものね。ドクターベックマンのシミとり剤は、他にも多数のラインナップがあります。これまで諦めていたシミや汚れに、皆さんもぜひ試してみてくださいね。

【お問い合わせ先】エコンフォートハウス
03-6805-1282 www.ecomfort.jp

取材・文/田島えり子