【100均リメイク】夏のかごバッグはランチョンマットでもつくれるんだって!【Martist三木芽久美】

夏休みに突入しましたね。暑さも本格化し、テーブルを少しでも涼やかな雰囲気にしたいなとランチョンマットを探していたところ、ダイソーのキッチンコーナーで、「がま草ランチョンマット(直径 35㎝)」に出合いました。食卓で使うつもりが……見れば見るほど別のものに見えてきてしまった私。確か、あのブランドのあのバッグにこんな素材が使われていたような……クラフト魂に火がついて(笑)、さっそく作ってみることにしました。

【用意するもの】 

①がま草ランチョンマット(直径 35㎝)2枚※200円商品¥440(DAISO)

②合皮はぎれ(400×600㎜)¥110(Can★Do)

③持ち手 縫い付けハンドル 2個¥220(Seria)

④アクリル毛糸並太(毛糸は太めのものであれば何でも OK)¥110、とじ針毛糸用¥110(ともにDAISO)

【つくりかた】

①合皮はぎれから、6㎝幅で60㎝と20㎝の長さを切り出します。

三木芽久美

②①で切り出した2枚のはぎれの端から5㎜のところに、1㎝おきに穴を開けていきます。

スクリューポンチを使用すると楽ですが、100 均の手芸コーナーや工具コーナーにあるポンチやキリなどでも十分です。

③がま草ランチョンマットの端処理の部分が内側にくるように2枚を合わせ、その間に合皮はぎれでマチをつくります。毛糸は2本どりで、かがり縫いがおすすめです。縫い終わりはしっかりと玉留めをします。

④マチの部分の長さが足りなかったので、2枚目を重ねています。重ねるときは3目ぶんほど重ねて縫い止めていくといいと思います。

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⑤片側が縫い終わりました。

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⑥同様にして反対側も縫い止めていきます。

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⑦持ち手をつけます。

⑧これで完成です。余った毛糸でタッセルをつけても可愛いです。

材料費は 880円(工具類を除く)です。毛糸針は通常の縫い針に比べて太いため、お子様にも扱いやすいと思います。自由研究の制作にもおすすめですよ。

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夏のお出かけを想像しながら作った、かごバッグ。できあがりに大満足です。緊急事態宣言下でなかなか外には出られませんが、気持ちだけ楽しみたいと思います。

※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。

※一部の商品は、本来の使用用途とは異なります。今回はハンドメイドの材料として使用しました。

撮影・文/三木芽久美

 


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ハンドメイドの女王

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