「関西女子の働き方」に異変あり!?【悩んでいることを逆手に…編】

関西女子といえば20代半ばで結婚して仕事をやめ、優雅な主婦に…と思われていたのはもう昔の話!働き方が自由に変化する今、新たな商売を始める関西女子が急増中!思い立ったら即行動!〝なにわの商人〞魂は、CLASSY·世代にもしっかり受け継がれています。

1.岡本葉月さん(31歳・美容家)の場合

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    顔だけじゃなく全身のパーツケアのためのアイテムたち。デパコスからエステ専売品まであらゆるブランドをチェック。

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    敏感肌だからこそ感じる肌のゆらぎ。赤みやかゆみが出た時の鎮静方法もホルモンバランスに沿って組合せて。

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    朝と夜のスキンケアを書き留めた自分のための研究ノート。食事などで夜遅く帰った日も欠かさずつけている大事な日課。

“アトピーが再発した20代が美容を見直すきっかけに”
20代半ば、幼い頃のアトピーが急に再発約1年治療した経験から、外側からのケアだけじゃなく口にするものも肌を作っていると実感。バランスを考えた食事と共に、飲む水や料理に使う油などにもこだわるようになりました。今は化粧品の成分の勉強をして、新しいコスメを試し、鎮静、美白、保湿、たるみ、毛穴などの肌状態をスキンケアノートに書き留めながら研究しています。元は自分がキレイになることに幸せを感じていましたが、SNSで実際によかった美容法を紹介したところ、「悩みが解決した!」「使ってキレイになれた」とDMをいただく機会が増え、美容で悩む女性の力になれる瞬間を幸せと感じるように。裏付けできる知識を深めながら、信頼を得られる美容家を目指しています。

2.井上晃子さん(33歳・akikiディレクター)の場合

    “アトピーが再発した20代が美

    韓国から送られてきたミストのサンプルたちを並べて、自分自身が仕事をしている時に、癒しを感じられる香りを目指して、何度も何度も試行錯誤。ブランドとのやりとりはZOOMがメインでした。

    “アトピーが再発した20代が美“アトピーが再発した20代が美

“メンタルヘルスに寄り添うコロナ禍のコラボコスメ開発”
アパレルブランドを立ち上げて十余年、美容大国韓国のサステナブルコスメブランドとのご縁があって、コラボ化粧品開発がスタートしました。ただスタートがコロナ禍の昨年、自由に移動ができなくなった時期だったので精神的な不安から、自律神経失調症になってしまったんです。それをきっかけにマインドフルネスを治療目的で学ぶようになりました。そこで得た知識から、製作過程だったミストセラムに、チャクラを開花し五感を刺激する香りを新たに調合。こんな時代だからこそ精神のバランスを整え、みんなが前を向けるきっかけとなる商品作りを目指しました。このコスメを多くの人に使ってもらうのが今から楽しみです。

撮影/山口陽平 ヘアメーク/陣内勇人 取材/金 セアル 再構成/Bravoworks.Inc