1990年代の「このまま君だけを奪い去りたい」を代表曲として、透き通った歌声で魅了するDEENのヴォーカリスト、池森秀一さんは大のそば好き。美味しいそばを求めて研究したところ、乾麺をゆでて食べる"家そば"が最高だとか。池森さんの簡単&絶品レシピで、夏のランチが見違えますよ。
乾麺そばを”ゆでる”と”しめる”にこだわってつくった、究極のざるそば
「僕がいちばん食べたい究極のざるそば。二八そばのなかでも豊かな風味が存分に感じられる『奥会津 池森そば 二八の裁ちそば』を、辛口・甘口の2種類のつゆに交互につけて。締めのそば湯もごちそうです」
「究極のざるそば」のレシピはぜひ本誌をご覧ください!
池森さんのアイデアが炸裂する、刺激的”アレンジつけそば”5選
ゆでたそばをさまざまな特製つけだれにつけながら食べる、「つけそば」スタイル。池森さんのおすすめは、ピリッと辛味や酸味の効いた夏にうれしいものばかり。そばとの相性も伺いました。
<右上>レモンつけそば「爽やかな酸味がギュッと詰まった、これぞ夏!という一品。細麺が特徴の『更科そば』でぜひ」<右下>トムヤムせいろそば「エスニックな味わいもそばとマッチ。市販のペーストで簡単にできます。二八そばと合わせるのがおすすめ」<左上>黒こしょうのピリ辛つけそば えごま油入り「僕のいちばんのお気に入り。黒こしょうをこれでもか!というくらいたっぷりと。十割そばがベストマッチ」<左中>革命カレーつけそば「だしのきいた、そば屋のカレーうどんやそば。そのスープをイメージして。十割そばをたっぷりくぐらせて」<左下>食べるラー油そば「ねぎもたっぷり入れてラー油の辛味も存分に味わえる大人のつけ汁。二八そばを合わせるのがおすすめです」
レモンつけそばのつけ汁づくりのポイント
鶏ガラスープの素とお湯を入れた瓶の中に、レモン果汁を搾り入れます。「国産レモンが美味しい季節、ぜひたっぷりと」
そのほかのつけ汁のレシピについても、本誌をぜひご覧ください!
キンキンに冷やしたトマトが主役。まるで冷製パスタのような一皿
これぞ池森さん流「瓶調理」。材料をすべて瓶に入れます。「洗いモ ノも少なくなります」
蓋をしたらひたすらシェイク! さすがミュージシャンの手つき、リズミカル♪
ゆでて水でしめたそばと冷やしておいた具を合わせます。最後のつゆでまとまるそう。
冷やしトマトバジルそば、完成!
冷やしトマトバジルそばの詳しいレシピ、ペペロンチーノそばと台湾まぜそばという、あえそば黄金の三銃士についても、ぜひ、本誌をご覧ください!
ほかにも、あたたかいそば2品についても詳しく紹介しています。
池森秀一さんPROFILE
1993年のデビュー以来、DEENとしてアルバム34枚をリリース。最近ではそば好きミュージシャンとしてメディアに多く登場。そば商品もプロデュースし大手スーパーでも販売中。2021年7月7日に最新アルバム『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』が発売された。
撮影/大森忠明 調理補助/鮓本美保子 取材・文/新里陽子 デザイン/伊吹明子 編集/小橋健太郎
Mart2021年9月号 ”夏の乾麺ライフ”をもっと楽しむために DEEN池森秀一さんの”そば10変化” より